主夫のぽぽ(@carp0p0)です。
昨日、パパスクールに参加してきました。
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約一ヶ月前に参加したパパスクールの第二弾。
元々参加したいなぁって思ってたところに、子供達もこの豊栄児童センターを気に入ったみたいで『行きたい!』って言われて、行かない理由がなかったので、参加してきました。
考えさせられることも多く、非常にためになるスクールでした。
パパの役割ってなんだ?
今回の講師はファザーリング・ジャパンにいがた副代表で株式会社FARM8代表取締役の樺沢敦さん。
私が新潟に来た3年半前からお世話になっている人なんですが、こうして話を聞くのは初めてでした。
樺沢さん自身が父親、経営者、コンサルタント、NPOなど様々な顔を持っている方なので、全ての話がためになったんですが、その中でも印象に残ったり、考えたことについて書いていきたいと思います。
まず初めに今回の講演のテーマでもある『パパの家庭での役割』について。
エゴグラムっていう入社試験なんかにも用いられる性格診断のようなものがあるらしく、そこで父親が子供に関わっているかなんてのが表れてきたりもするらしいです。
性格診断なので何が良いとか悪いとか言うわけではないけど、子供に与える影響ってのはやはり大きいんですよね。
んで、役割という点に関しては、父性とか母性とかもあるけど、そもそも母親が二人いる家庭には賛成ではないともおっしゃってて。
確かにその点には私も同意出来ます。
ただ父親が父性、母親が母性、という決めつけは良くないですよね。
ウチの場合はその時々で役割が入れ替わってる感じなのかもなぁと勝手に思ったり。
また樺沢さんの話の中で、『イクメン』についてどうなの?ってことも話されてました。
『イクメンが社会的にもてはやされているが、みんながみんな決められたイクメンになる必要は無い。俗に言うイクメン以外が排除される世の中になってしまう可能性もある。』
ほんとその通りで多様性について認めるって大事なことですよね。
私自身は主夫という今の日本ではマイノリティな存在です。
この辺は以前にも少しだけ書きましたが、男性の生きづらさみたいなのにも繋がってきますよね。
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その他にもビジネス的な話から地域活動の話まで多岐にわたって、本当に勉強させてもらいました!
ぽぽ、考えた
最後に『父親になってよかったことはなんですか?』ってのを考えるワークがありました。
私自身はやはり【そこに愛おしいと思える存在がいる】ことだと思って、そう答えました。
これって幸せなことなんだよなぁって改めて感じさせてくれて、本当に参加して良かったです。
このキタクパパスクールは4回連続講座なので、あと残すは2回です。
興味ある方は是非参加してみてもらいたいと思います。
またこのスクール以外でもファザーリング・ジャパンにいがたでは純粋に親子で楽しめる企画も今後発表するみたいですし、気になる方はFacebookページなどでチェックしてみてください。
ということで今回はこのへんで。