主夫のぽぽ(@carp0p0)です。
有料記事ですみません。
僕も全文は読んでいませんが、このタイトルからふと思い浮かんだのがマルチタスクとシングルタスクという言葉で。
マルチタスクというのは要するに複数のことを同時にこなすみたいな意味合い、シングルタスクというのは一つのことをこなすという感じです。細かい説明はここでは置いておきますが。
ある目的に対する近道という意味ではマルチタスクの方が早く到達できそうな感じがしてきます。
だって2つのことを同時にやる方が明らかに時間短縮になりそうじゃないですか。
でも本当の意味でマルチタスクって出来ないし、結局はシングルタスク、つまり一つのことに集中して、それを続ける方が近道なんじゃないかということは以前から思っているし、ブログにも書きました。
参照:SINGLE TASK 一点集中術――「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる。今年はこれを意識していきます! – 主夫のぽぽさん
参照:2つのことを同時には出来ないということを記録をとって認識する – 主夫のぽぽさん
だからと言って同じ時間に2つのことを全くしないというわけではありません。
要するにほぼ自動で手が動くような、いわゆる単純作業的なものであれば、何か別のことと同時にやることは出来ますし、実際にやっています。
例えば、「皿洗いしながらオーディオブックを聴く」、とか「洗濯物をたたみながらテレビを観る」とか。
これをマルチタスクと呼ぶならばそういうことなのかもしれません。
ここら辺は難しいとこだなと思うんですが、もちろん集中して皿洗いや洗濯物をたたむという行為、いわゆるシングルタスクにした方が時間は短縮できたりします。
「皿洗いしながらオーディオブックを聴く」と「皿洗いをする」の両方の記録を取ってみたらオーディオブックを再生したり、イヤホンを耳に突っ込んだりという時間も含めて1分ほどの差が出ました。
洗濯物に関しては結構差が大きくて、平均して4分ほどテレビを見ない方が早くたたむことが出来ました。
何がしたいの?と聞かれると自分でも何やってんだって感じですが、一つのことに集中するのか、何かをやりながら作業してるのか、この両方の時間がわかっていることって結構大事なのかもなと思ったりしたわけです。
ぽぽ、考えた
こういうことも記録するのは僕がタスクシュートを実践しているからです。
タスクシュートはよくカーナビに例えられます。
カーナビの存在意義って道に迷わないことももちろんなんですけど、それと同じくらい目的地への予想到着時間って大事だと思うんです。
最短ルートで行くのも、寄り道していくのもその人の自由なわけで、でもどのルートで行くのか、そのルートで行ったらどのくらいの時間がかかるのかというのがわかっているということが大切なわけで。
どうしてもその時間に到着しないといけない用事があるなら別ですが、例えば恋人との楽しい旅行だったら予想到着時刻を守るというよりも楽しむことを優先すると思うんです。
その楽しんだ結果、予想到着時刻が後ろにずれていって、でもそれを「ああ残念だ、当初より時間が1時間32分余計にかかってしまった…」って思うことは多分無くて、「楽しかったからしょうがないよねー」ってみんな思うと思うんですよ。
タスクシュートってそういうものなんですよね。
1分単位で記録するとかめっちゃ窮屈そう…とかそういう風に捉えられがちですが、あくまで何をするか決めるのは自分なので。
それに寄り添ってくれるのがタスクシュートだと僕は思ってます。
ということで今回はこの辺で!
最後に、
タスクシュートに興味を持たれた方、タスク管理トレーニングセンターという学ぶ場がありますよ。
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