主夫のぽぽ(@carp0p0)です。
全ての行動を記録してみると気づくことはたくさんあるんですが、その一つに「無意識に使っている時間が多い」というものがあります。
無意識に使っているというか、ある行動を起こすために必要な行動と言ったほうがいいかもしれません。
todoリストでは見えてこないもの
todoリスト。
おそらく一度は使ったことがあるという人がほとんどだと思います。
要するに「やることをリストアップしてチェックしていく」みたいなやつです。
僕も使ってました。
todoリストにもいろんなものがありますが、例えば上のようなリストには、そのタスクにかかる時間みたいなものを書くところはありません。
これは結構致命的で、結局何にどのくらいの時間がかかるかわからなければ、片っぱしからやることをリストに書いていくと結局そのリストに書いてあることがいつ終わるのかなんてわかるわけがありません。
じゃあその一つ一つのタスクに見積もり時間が書いてあればそれでいいのか?
例えば今日やることとして、
- 報告書作成(60分)
- 食材の買い出し(45分)
- ブログを書く(30分)
- 部屋を片付ける(60分)
こんなリストを作ったとします。
ありがちですし、書き出した段階では一個一個やっていけば出来そうな感じです。
時間も全て足すと3時間強。昼食後、子供達が学校から帰ってくるまでには終えられそうです。
でもあれよあれよという間に時間が過ぎて、当日中に出来なくなって次の日に先送り…それもまたありがちです。
無意識に使っている時間は予想以上
なぜ上記のリストでは時間を見積もったのに予定通りに終わらないのか…このリストだけでは見えてこないものがあるからです。
例えば報告書作成。
報告書を作成するためには何が必要ですか?
どんな報告書を作成するかというのはもうすでに考えられていますか?
例えば食材の買い出し。
スーパーまでの道のりは計算に入れてるかもしれません。
でも、何を買うかはリストアップされてますか?
例えばブログを書くというタスク。
ブログはすぐに書き始められる状態ですか?ネタは決まってる?
こんな感じで、そのタスクをやるための準備という時間が計算されてはいないんです。
他にも、このタスクをやる3時間強の間、トイレに行くことは無いですか?オヤツの時間にかかりそうですが食べたくなりませんか?
「本当にやること」だけしか書かれていないtodoリストの場合、それ以外の時間は考慮されていないことがほとんどです。
でも普通に生きていれば排泄はするし、お腹だって空くし、眠くなったりして作業効率が落ちたりもする、そういう時間を見積もらずに結果だけを見て「結局今日もやりたいことが出来なかった…」という気持ちになってしまう。
それは当然の結果なんだなと最近は思うようになりました。
ぽぽ、考えた
だから行動の全てを記録した方がいいんです。
トイレだろうと爪切りだろうと歯磨きだろうと移動時間だろうと。
そうしないと本当に「使える時間」というのは見えてこないんです。
使える時間が無いのにそこに無理やりやりたいことをねじ込んでも出来る訳が無い。
なのに出来なかったら「今日も出来なかった…また先送り…俺ダメ人間だ…」みたい落ち込むのはよろしくないことだなと。
まあ全ての行動の記録をとって見積もったらそれはそれで自分の使える時間の少なさに愕然とする場合もあるんですけどね。
ということで今回はこの辺で!