主夫のぽぽ(@carp0p0)です。
つい先日移動した記録を自動で取ってくれるサービスを紹介しておきながら、今日はこんなことを書くのも…って感じなんですけどね。
参照:「Gyroscope」(ジャイロスコープ)というサービスが移動記録に良さそう – 主夫のぽぽさん
僕自身は怠惰な人間なので、極力自分の手を使わず、何も考えなくても自動で何かしらの機械がやってくれたり、そんなサービスに任せたりする方が好きです。
だから家計簿だってクレジットカード情報を自動で引っ張ってきてくれるサービスとか使ってるし、移動した記録だって自動で取ってもらってるし、今一番欲しい家電はホットクックだし。
なんですけどね、記録は手動でやらないと意味が無いのかなって思うんです。
状況だけではわからないことが多い
移動した記録だけを見返したとします。
今日は朝からここまでランニングして、家に帰ってきて、午前中から仕事でここに行って、ここでランチを食べて、午後からのミーティングはここで、帰りにここで夕飯の買い物をして家に帰る。
自動で取った移動の記録でこれだけのことはわかります。
もちろんこれだけでもどこからどこまで行くのにどのくらいの時間がかかったみたいなのはわかるので有用ではあるんですが、不完全な感じはします。
というか、これだけだとおそらく何日も経った後にまた見返したいと思ったときにはわからなくなってることが多いんじゃないかと思うんです。
なので、そこに自分のその時の気持ちとか具体的な行動とか、失敗したこと、成功したことなどを入れていきます。
ランニング(僕は走るの嫌いなのでやりませんが)の後に感じたこと、商談ではどんな話をして上手くいったのかいかなかったのか、ランチは美味しかったのか、帰りに立ち寄ったスーパーで今日は何が安かったのか、などなど。
ここは手動です。
というか手動でないと結局詳細な部分はわからないことが多いし、わからないことが多くなってしまうと、良いことがあったのに後ほど思い出そうとした時に、マイナスなイメージに引っ張られるということが往往にしてあるんですよね。それだけ記憶って曖昧なものだと思うので。
ぽぽ、考えた
僕は「たすくま」というアプリを使って1日の行動を記録してるわけですが、このアプリは一つ一つの行動(タスク)が終わった時に、「今やってみたこと、どうでしたか?」って聞いてくれます。
これに一回一回答えることで、その時の状況や気持ちを記録できるようになっているんです。
最初はめんどくさーって思ってましたが、この一回一回わざわざ聞いてくることの意味がわかってからは記録も捗るようになって今に至ります。
人間は忘れる生き物とはよく言ったものだなとつくづく思います。
記録、大事です。
ということで今回はこの辺で!