「迷う」という行為でも頭は疲れる

主夫のぽぽ(@carp0p0)です。

昨日のポッドキャストはこちらです。

カープの丸選手、FA移籍するのかなー。

何億とかの話が飛び交ってますが、単純に考えて会社員でも「給料倍にしてやるからウチ来いよ」って言われたら…考えますよね。てか行っちゃいますよね。

カープに残ってほしい気持ちはもちろんありますが…丸選手の思うようにやってほしいなと全く関係ない立場から思ったり。

そんな悩める丸選手ですが、相当疲れているだろうなと思うわけです。

過酷なトレーニングとかではなく、「迷う」ということで。

今日はそんな話です。

「迷う」=「遅い思考」

心理学者でノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンの本。

ものすごーく簡単に説明すると、

  • 人間の思考はシステム1(早い思考)とシステム2(遅い思考)というのがある。
  • 人間はまずシステム1で物事を処理判断しようとするが、それはどちらかというと主観が働いたり、早とちりな面がある。
  • かと言ってシステム2を働かせるには脳にものすごい負荷がかかるので、システム1を多用してしまう。

という感じのことを行動経済学・認知心理学的な実験で解明していくものです。

誰もが感覚的にわかると思いますが、頭を使う作業は疲れます。

精神的にも肉体的にも。

なので、ずーっと何かを考え続けるというのはなかなか難しい。

だったら本当に大事なところで「考える」という作業を使わないと、考えないといけない場面で考えられないという恐れも出てきます。

「迷う」というのも考える行為です。

それが丸選手のように今後の自分の人生を左右しかねないようなものであれば当然出来得る限りの条件を並べて「迷う」ということをすると思います。

ただ、丸選手ほどじゃなくても、僕たちは日常のいろんな場面で「迷う」という行為をしているんじゃないかも思うんです。

この「迷う」を減らすためにも、やることリストを作ってそれに従って動くということは大事なんじゃないかと。

リストに従って淡々と行動するなんて人生はつまらないですか?

でもリストの内容を決めるのも自分、行動するのも自分です。

僕はこの「迷う」という行為をできる限り無くしたい、その方が楽だと思うから「たすくま」を使っています。

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ぽぽ、考えた

それでも迷った時には、

迷ったらやる!と決めておくことにしました。

迷うということ自体をトリガーにしてしまって「迷ったらイエス!」と決めておくだけで、行動力が高められることがけっこうあります。

これは佐々木正悟さんのやめられなくなる、小さな習慣にあった一節です。

迷うのをやめることで負荷が減り、行動力が高まる。

こんな良いことはないんじゃないかと。

だから

「できる限り迷わないシステムに沿って動き、やるかやらないかで迷ったらやると決める!」

これを徹底しています。

ということで今回はこの辺で!

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ぽぽ(片元 彰)

ぽぽ(片元 彰)

兼業主夫です。
NPO法人 ファザーリング・ジャパン中国代表。
時短家事コーディネーター。家事シェアコンサルタント。
夫婦関係を良くするコンサルティングも行っています。
タスク管理の最強ツール、タスクシュート時間術を実践中。
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