主夫のぽぽ(@carp0p0)です。
今月末ににいがた女性おうえんフェスタで登壇させてもらうということは以前にも書きました。
参照:6月29日(土) にいがた女性おうえんフェスタ2019で家事について喋ります。 – 主夫のぽぽさん
あ、お申し込みは以下からお願いしますね。
んで、その女性おうえんフェスタのメインイベント、基調講演でお話しされるのが佐光紀子さん。
佐光さんには僕の担当する分科会でもご一緒してもらえるとのことで、先日も「こんな話ができれば良いですねー」という感じのやりとりをさせてもらいました。
その佐光さんが先日新しく本を出されたとのことで。
読ませていただきましたー。
家事のワンオペ脱出術 by 佐光紀子
ネタバレを避けるため軽く紹介する程度になってしまいますが。
こちらの作品、ワンオペを経験されたことのある人であれば誰もが頷くような場面やシチュエーションに対して、具体的にこうすれば解決するかも?という一言アドバイスとともに、パートナーに対してこういう声かけをすれば良いんじゃない?というセリフまで丁寧に書かれています。
挿し絵も豊富でイメージしやすくなっていますし、まさに実用書という感じです。
一点だけ引用して紹介させてもらうと、
あうんの呼吸や以心伝心なんて、残念ながらファンタジー。やってくれる人がいれば、「自分がやらなくてもOK」だと思う人がいるのが家族。そして結局、引き受けるのは「私」だという理不尽な現実。
まさにこれ、ワンオペに陥りやすい状況の典型ですよね。
そんな時の対処法、パートナーに対して使えるセリフのヒントとしては
『相手を主語にするのではなく自分を主語にして問いかける』
です。
詳しくは是非、本書を読んでみてくださいね。
ぽぽ、考えた
以前、名もなき家事についてのセミナーをした時にも話した内容なんですけど、
『夫婦って圧倒的に他人』
なんです。
一番近い他人と言っても言い過ぎではないくらい。
他人と言うとなんだか冷たい感じに聞こえますかね?
でも実際そうなんですよね。
結婚して急に一緒に暮らし始めて、でもそれまでのバックグラウンドってのがあるでしょ?
育ってきた環境が違うから〜好き嫌いは否めない〜♪
って歌もあるじゃないですか。
だからこそ話さないといけないんです。
『家事のワンオペ脱出術』はそんなコミュニケーションの手助けにもなる本だと思います。
まあね、いろんな状況はあると思います。
家事だって自分の家のことなんだからパートナーと一緒にやりたいと思ってる、でも状況がそれを許さない…とかね。
だったらどうするのか…僕はこう思うってのはありますが、長くなるので今回はここらまでにしておこうと思います。
そんな話もにいがた女性おうえんフェスタではしていきたいと思いますので、興味ある方はぜひ当日お越しくださーい。
お申し込みはこちらから。
ということで今回はこの辺で!