主夫のぽぽ(@carp0p0)です。
僕がこのブログでも何度も書いている最強の時間管理術、タスクシュートなんですが、
その考え方の中に「セクション」というものがあります。
ごくごく簡単に説明すると、1日をいくつかに区切るということでして、僕の場合は、
- 5時〜8時
- 8時〜10時
- 10時〜12時
- 12時〜15時
- 15時〜18時
- 18時〜21時
- 21時〜23時
- 23時〜5時
この8つの「セクション」に分けているわけです。
何のためにこういうことをするのか?
それは当然、「分けたほうがやるべきことを進めやすいから」なんですが、なぜ進めやすいかと問われるとやはり「セクション」毎にやりやすいこととかやりにくいことがあって、それがわかるようになるからと言えるかなと。
午前中の3時間と夕方の3時間は別人に
僕の場合、だいたい2〜3時間毎に区切って1セクションとしています。
「5時〜8時」は3時間です。「15時〜18時」も同じく3時間。
ごくごく当たり前の事実として、3時間という時間の長さは変わりません。
なんですが、この「5時〜8時」と「15時〜18時」でやれることは全く違ってきます。
僕の場合ですが、朝の時間、ここでいう「5時〜8時」は仕事を進めたり物事を考えたりしやすい時間帯です。
それは子どもたちは起きてこない、もしくは起きていたとしてもテレビや動画を観てたりという彼らの時間帯なので、自分のペースで動けるという理由から。
でも「15時〜18時」というのは全く自分のペースで動けません。
子どもたちは「腹減ったー」「今日の晩御飯なに?」「給食の揚げパン美味かったー」なんて感じで色々と僕に話しかけてくれます。あ、彼らの名誉のために言うと、100%食べ物の話ではないですよ。全体の85%くらいです。笑
「5時〜8時」と「15時〜18時」の違いはこのような「自分のペース」というだけの話ではありません。
そもそも夕方は結構疲れてます。
疲れていると思考力というかとにかく頭の回転が鈍るし、そんな時に大事な決め事をした日にはネガティブな方向に向かっていったりしがちなんです。
もちろん、これはあくまでも僕の話です。
同じ3時間なんだから同じように手を動かして頭を動かすことが出来るという人もいるだろうし、そもそも朝は無理、夕方の方が動きやすい、みたいな人もいると思います。
でも、僕は同じ3時間でもその時間帯によって出来ることと出来ないことがあるなということをこのタスクシュートの「セクション」という考え方から学んだわけです。
だって午前と午後で本当に同じ人間か?って自分で感じることすら、ありますもん。
ぽぽ、考えた
自分がどの時間帯だったら仕事が捗るのか、大事な決定は1日のいつやったらいいのか、流れ作業的なことはこの時間帯が良いんじゃないのか、なんてことを知るのは悪いことじゃないと思います。
そのためには色々試してみないといけません。
僕自身も「この時間帯にこれをやるのはどうだろう?」という感じで常にいろいろなことを試しながら、生活しています。
先日も、新たな発見があったんですけどね、僕はずっと「夜の時間帯に文章書いたり考える仕事するのは無理だよな」と思ってたんです。
疲れてて眠くなるし、夕方以降は家族とご飯食べたりするってのが良いなと勝手に思ってたんですけど、子どもたちが風呂に入っている時間帯にそういう仕事をやってみると悪くないなと思えて。
いつもは手を動かすだけの「洗い物」とか「洗濯物畳む」とかしてるんですけどね、それを変えてみたら、夕飯の席でちょっとアルコール入ってテンションも上がっているところだったからかもしれませんが、気分的にもなんだか気持ちよく出来たんですよね。
こんな風に色々実験してみたりして、自分がどういう時間帯になにをやるのが良いのかということを探っていくというのは面白いし、いわゆる、仕事の効率化?みたいなことにも繋がってくるんじゃないかと思います。
ということで今回はこの辺で!
紹介した「セクション」という考え方もタスク管理トレーニングセンターで学ぶことができます。
こちらはシゴタノ!仕事を楽しくする研究日誌の大橋悦夫さん(@shigotano)と心理学ジャーナリストの佐々木正悟さん(@nokiba)という、タスク管理の大御所二人から学べるオンラインコミュニティです。
興味がある方はぜひ!