にいがた女性おうえんフェスタ2019で「家事の標準化」についてお話ししました

主夫のぽぽ(@carp0p0)です。

先日から新潟に行っていたとか帰ってきたなんてことをブログで書いていたわけなんですが、そもそもきっかけとなったのはこのイベントに呼んでもらえたからです。

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参考:6月29日(土) にいがた女性おうえんフェスタ2019で家事について喋ります。 – 主夫のぽぽさん

「家事の標準化」というテーマ

今回、担当の方からは「家事の標準化」について話してほしいというお題をいただいていました。

当初、自分の中では「新潟でお世話になった方からのオファーだし、自分が役に立てるのなら」という想いから、迷わず了承したわけなんですが、考えれば考えるほど難しいお題だなーと開催が迫ってくるに従って思うようにもなりました。

まあそんなことを言っても始まらないので、当たって砕けろと自分なりの思いを話させてもらったわけなんですが。

現状、日本における家事や育児の家族内での負担は女性側に偏っています。

もちろん、いろんな家庭があります。我が家みたいに主夫がいれば男性が比率多めみたいなこともあるし、そもそも女性に偏っていることの何が問題なの?我が家はそれでうまく回ってるよ!という家庭もあると思うので、一概にこのことが悪いというつもりはありません。

ただ、明らかに苦しんでいる人の方が多いんじゃないかなと思うんです。

妻は家事育児に仕事なども加わって負担が大きく苦しんでいる、夫は何かしたいけど何をしていいのかわからないし、そもそも仕事に追われてそんな時間も無いなんて人もたくさんいます。

そういう時に家事が家族内で標準化されていれば、つまり誰でも出来るようになっていれば、家庭内を幸せに回すことが出来るよねってのが標準化の意義です。

この日もいろんなことをお話しさせてもらいました。

「家事を難しくしないこと」、「前提の共有には時間が必要」「夫婦は圧倒的に他人」などなど。

今回は僕だけで話すのではなく、「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす 家事のワンオペ脱出術の著者、佐光紀子さんともご一緒させていただきました。

僕が話す内容に的確にツッコミを入れていただいて、そこに参加者の方々がうなずく場面が多く、佐光さんがいてくださったおかげで盛り上がりました。

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ぽぽ、考えた

今回のセミナーのタイトルは、

家事の「標準化」から始める、夫婦のスマートコミュニケーション

でした。

やはり大事なのはコミュニケーションで、別にスマートじゃなくたって泥臭くたっていいんですが、夫婦で話すというのは何を差し置いても大事なんですよね。

キーワードにも挙げましたが、「夫婦は圧倒的に他人」なんです。

同じご飯を食べて同じ家に住んで、行動を共にすることが多くなって、年月を積み重ねていくと不思議なことにパートナーが自分と同じ考えをしているんじゃないかと錯覚してしまうんです。

でもそんなわけないんです。

だから話さないといけないんです。幸せになるためには。

ごくごく当たり前のことを言っているのは自分でもわかっています。

もう、話すことすら嫌になるくらいの夫婦関係になってしまった…どうすれば良いのか…と思う人もいるかもしれませんが、それだとしてももし少しでも改善したいと思うのであれば、話すことです。

もちろん大変でしょうけど。

まあそんなことを新潟でお話ししてきました。

参加してくれた方のお役に立てていれば幸いです。

忙しい中、話を聞きにきてくれた皆様、ありがとうございました。

呼んでくださった新潟の皆さん、ありがとうございました。

という感じで今回はこの辺で!

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ぽぽ(片元 彰)

ぽぽ(片元 彰)

兼業主夫です。
NPO法人 ファザーリング・ジャパン中国代表。
時短家事コーディネーター。家事シェアコンサルタント。
夫婦関係を良くするコンサルティングも行っています。
タスク管理の最強ツール、タスクシュート時間術を実践中。
このブログでは僕自身が経験したこと、考えたことを書いています。

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