重松清 「どんまい」を読みました。

主夫のぽぽ(@carp0p0)です。

久々に小説を読みました。

最近は小説はオーディオブックで、実際に読むのはそれ以外のジャンルという分け方を勝手に自分の中でしていたんです。

でも最近ブログでも書いたように、休憩のときには休憩しようと思い。

参照:休憩時には休憩をしよう! – 主夫のぽぽさん

ただぼーっとするのもいいのかもしれないですが、何かやらないと落ち着かないタチでもあるので、それだったら小説でも読もうかと。

そんな時に見つけたのが重松清さんの「どんまい」という作品でした。

重松清さんの作品はこれまでいくつも読んでいます。

ご自身がカープファンでいらっしゃるのだと思いますが、「赤ヘル1975」に代表されるようにカープネタ、広島ネタが盛り込まれた作品がとても多いですよね。

広島の人は広島のことが大好きです。まあ僕も例に漏れずなんですが、地元のこと、あと、カープのことになると目の色が変わる人ばかりです。

そんな人には是非読んでもらいたいし、目頭が熱くなるのは間違いないと思います。僕もなんどもウルっときました。

読んでもらいたいので中身のことは書きませんが、印象に残った言葉をいくつか。

おとなはみんな後悔しながら生きてんの!後悔することたくさんあって、もうどうにもならないこといっぱいあって、でも、人生やめるわけにはいかないから必死で生きてんの!後悔したくないとか、だめになったところファンに見せたくないとか、甘ったれたこと言ってんじゃないわよ!

人生なんてリーグ戦だよ。勝ったり負けたりして、そりゃあ順位はつくかもしれないけどな、一回負けたら終わるなんて、そんな人生はないんだ、どこにも

いまのコレ、嘘泣きっすからね

俺さあ、ずっと思ってたんだ。甲子園のこと、自分が高校の野球部の監督になったら、絶対にあそこでカーブのサインを出さないような選手を育てよう、って。かわして逃げるような発想じゃなくて、真っ向勝負で挑んだ方がいい、そのほうが後悔しないから、って言ってやりたかったんだよ。いまでも半分はそう思ってるけど、あと半分は…やっぱりカーブでもいいんだよって言えるような気がしてきた。うん、いいんだ、カーブでも。後悔してもいいんだ。その後悔に押しつぶされなかったら、それでいいんだ。

あと個人的には伊沢のエピソード、これは長いので引用できませんが、泣いちゃいました。

ぽぽ、考えた

やっぱり小説は良いですね。世界に入り込めます。

もちろんオーディオブックはそれはそれで良いし、特にながら聴きが出来るというのは効率的で運転中なんて特に重宝するんですが、自分の目で小説を実際に読むことの良さを改めて実感しました。

ただ…ついつい一気読みしたくなるのでそこを休憩の時間に収めることに苦労してしまいますが。笑

読後感の良い素敵な作品でした。

ということで今回はこの辺で!

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ぽぽ(片元 彰)

ぽぽ(片元 彰)

兼業主夫です。
NPO法人 ファザーリング・ジャパン中国代表。
時短家事コーディネーター。家事シェアコンサルタント。
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