今年もやってきましたよ、あの時期が。家庭訪問っていらないよね。

主夫のぽぽ(@carp0p0)です。

昨年も書いたんですが、

参照:家庭訪問って必要なの?恒例行事から考えた教員の働き方に対する2つの疑問 – 主夫のぽぽさん

やっぱりこの時期になると思うのでまた書きます。

学校の先生は忙しい

本当に大変だと思うんですよ、学校の先生って。

今最もブラックな職場とか言われてるじゃないですか。

僕も一応、教員免許を取るところまではやったので友人には教員が多いわけですが、まあ誰に聞いても大変そうです。

そりゃそうですよね、朝早くから夜遅くまで働いてるってのもそうなんですけど、そもそも休憩時間とか無いでしょ?

小学校の学級担任なんて受け持っていたら子どもたちが下校するまで息つく暇も無い。

8時から16時までずっと休憩無しで働くってどうよ?って思います。

まあその辺りは今、学校も働き方改革だって言って色々やっているところもあると思いますが。

家庭訪問自体も無くしている学校もありますよねー。

まあ我が子が通う学校では、

IMG 6449

昨日、プリントを頂いてきました。

この指定された何日かの間、先生方は地域を自転車などで回って各家庭に行くわけですよ。

うん…やっぱりこの家庭訪問ってやつ、絶対いらないと思う。

家庭訪問の目的として、

  • 家庭の状況を知る
  • どんな家に住んでいるのか、どこに住んでいるのか確認する

と言っているのを教員経験者聞いたことがあります。

うーん…モヤモヤする…。

どこに住んでいるのかなら先生が歩いてみればいいだけで、家に訪ねてくる必要はないですよね。

家に訪ねても玄関先じゃどんな家に住んでいるのかなんて外観しかわからないし。

なんか中途半端…。

もちろん家に入ってほしいなんて思わないですけどね、でももし家庭環境が気になる子どもがいるんであればそれも必要なことなのかもとも思うけど。

これを全員一斉に、同じように家を回る必要は無いのかなと。

気になる生徒だけ家庭訪問するとか、親としても家庭に来てもらうより何か気になるなら学校に出向くなり連絡したりするわけで。

それで十分なんじゃないのかなー…。

まあモヤモヤしたわけです。

昨年書いたものを丸々そのまま転記してます。

もうね、正直言います。

こっちとしても待っていないといけないわけです。

家の中まで入ってこられるわけではないとは言っても、待つ時間やそのために家に拘束される時間があるわけです。

誰にもメリット無いでしょ?誰も幸せにならない。

もうやめましょうよ、家庭訪問。

ぽぽ、考えた

流れとしてはもちろん廃止の方向に向かっていってるんだと思います。

何十年前のことかわかりませんが、当初は「これは大事だ!」と考えられて家庭訪問というものが出来上がったんだと思います。

でもね、間違いなく今の時代に必要かと言われればいらないと思います。

先生方も多忙、共働き世帯も多くなってきている、そんな中でお互いが時間を作って家まで来てもらって玄関先で5分も無いくらいの立ち話をする、そこに価値があるとは思えません。

先生方の仕事は子どもたちに勉強を教えるということです。

先生がそれに集中できるような環境を親たちも望んでいるはず。

だからそういう環境を作ることが大事だし、ひいてはそれが子どもたちのためになると思うんです。

家庭訪問だけ無くせばいいわけではないですが、そういう部分から見直していくことが大切なんじゃないのかなと。

そう思った次第です。

ということで今回はこの辺で!

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ぽぽ(片元 彰)

ぽぽ(片元 彰)

兼業主夫です。
NPO法人 ファザーリング・ジャパン中国代表。
時短家事コーディネーター。家事シェアコンサルタント。
夫婦関係を良くするコンサルティングも行っています。
タスク管理の最強ツール、タスクシュート時間術を実践中。
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