主夫のぽぽ(@carp0p0)です。
GWですねー。ラジオで芸能人の方がゴールデンウィークじゃなくてG(頑張る)W(ウィーク)だーなんて言ってて、すごいなーまあ稼ぎどきだもんなーなんて人ごとのように考えてた僕です。
子どもたちは連休が嬉しいようで、特に次男くんは「ななちゃんに会えるー」と実家の犬に会えることを楽しみにしていました。
そんな子どもたち、連休前は家庭訪問があったりして学校もいつもより下校時間が早かったりしてました。
家庭訪問…実は前通ってた新潟の学校では存在しなかったんですよね。
へぇーそういうものなんだなーと思っていましたが、よくよく考えてみるとそれが当たり前ではなかったようで。
んで、その家庭訪問から考えたことがあったので今日はそんなお話。
そもそも家庭訪問は必要なのか?
まずはこれですかね。
昨年まで家庭訪問が無いのが当たり前だったので、あぁそういえばこっちの学校はあるんだなーというのと、「家庭訪問って必要なの?」という疑問が湧いてくるわけです。
そもそも家庭訪問の目的ってなんなんでしょうか?
まあこれが全てではないと思いますが、僕も
- 家庭の状況を知る
- どんな家に住んでいるのか、どこに住んでいるのか確認する
と言っているのを教員経験者聞いたことがあります。
うーん…モヤモヤする…。
どこに住んでいるのかなら先生が歩いてみればいいだけで、家に訪ねてくる必要はないですよね。
家に訪ねても玄関先じゃどんな家に住んでいるのかなんて外観しかわからないし。
なんか中途半端…。
もちろん家に入ってほしいなんて思わないですけどね、でももし家庭環境が気になる子どもがいるんであればそれも必要なことなのかもとも思うけど。
これを全員一斉に、同じように家を回る必要は無いのかなと。
気になる生徒だけ家庭訪問するとか、親としても家庭に来てもらうより何か気になるなら学校に出向くなり連絡したりするわけで。
それで十分なんじゃないのかなー…。
まあモヤモヤしたわけです。
先生の忙しさを助長してるだけなのでは?
最近クローズアップされてますよね、先生の働き方。
僕もすごく関心があって、というか実際に学校の働き方改革に取り組んでいる現場に同行させてもらったこともあります。
んで、今回の家庭訪問、長男の担任の先生が言ったある一言がとても気になったんです。
「まだ、みんなと遊ぶ機会とかも作れていなくて…もっと気にしてあげられるようにしたかったんですけどね…。
」
我が子は転入生です。
今の学校に入って一ヶ月も経ってないので、当然まだまだ馴染めていません。
特に長男くんは自分から積極的に話しかけるタイプの子ではないのでね…まあ最近でこそ同じクラスの友達に誘ってもらって公園に遊びに行ったりできるようになったので少し安心はしてますが。
僕はそんな風に思っていたんですが、先生からは「学校ではまだ一人ポツンと本を読んでいることもある」とのことで、ちょっと不安になったその時に言われたのが上の一言でした。
うん…そっか…。
あのですね、決して我が子のことだから言ってるわけではないですよ。
でもね、一応そういう状況があるならちょっと気にかけてほしいなと親からすると思うわけじゃないですか。
もちろん気にかけてくれてないというわけではないと思うんですけど、正直な先生なのでそう言ってしまったんだと思いますが…ね…不安になるじゃんかー!
ただ、ただですよ、これって先生は何も悪くないんだよなーと思うわけで。
僕も教員の働き方について色々聞いたり調べたらしたところ、先生って本来の業務とは別のことで時間を取られすぎじゃないの?って思うわけです。
先生って勉強を教えるのが本分じゃないですか?
でも実際には事務処理や雑務に追われることが多いみたいで、例えば集金業務なんかも教員がやってる学校もまだまだあるらしい。
そんなの先生の仕事じゃないでしょ。
先生は先生の仕事に集中できる環境づくりって本当に大切だよなって思うわけです。
最初に戻りますが、僕は長男くんの担任の先生は好きです。
授業参観にも行ったけど、しっかりしてらっしゃなと思ったし、長男くんも先生のこと好きだと言ってました。
要するにそんな風に先生に言わせてしまう状況、あるいはその先生の忙しさを生み出しているシステムが悪いんだよなと。
ぽぽ、考えた
じゃあそのためにはどうすればよいのか。
先生方が自身の働き方を見直さないといけないですよね。
学校という組織は前例踏襲が多いというのはPTAをやっていると本当に実感できます。
それ自体が悪いわけではないけど、無駄なことはどんどん削っていかないと結局しわ寄せは学校や先生へ、先生が本来の仕事以外のことで忙しくなると、例えば授業の準備に時間が取れない、気になる子どものことを見てあげられない、結局は子どもたちのためにならないという事態になっちゃうわけですよ。
これ、誰も得しないわけじゃないですか。
あと、これに関して僕たちができる事といえば、先生を信頼するとかそういうことになるのかと思うんですが、例えばPTAとして先生の業務負担を軽減することだって出来ないことはないと思うんです。
だから僕もPTAって必要だなと思うし、僕も積極的に関わろうと思ったりするわけで。まあ僕の場合は楽しんでいる部分も往往にしてありますけどね。
そんなこんなで、家庭訪問から色々と考えちゃったわけです。
はい、切々と語りましたが、学校の働き方改革に関しては、
悩んでいる先生方、学校の働き方改革を進めたいという教育委員会の方々、興味がある教育関係の方、はこちらのページをご覧になるのも良いかもしれません。
あ、同行させてもらったのは僕もここに絡んでいるからです。笑
最後は宣伝になってしまいましたが、本当に切実な問題だと思いますので。
ということで今回はこの辺で。
Posted from SLPRO Z