主夫のぽぽ(@carp0p0)です。
久々にグルメネタ以外のことを書きます。
書きますというか書けるようになったと言った方が正しいかもしれませんが。
あ、興味ないかもしれませんが内情を話しておきますと、僕のブログでグルメネタが続く時というのは忙しい時か書くネタが浮かんでこない時です。
別に手を抜いて書いているというわけじゃないんですけど、グルメネタって自分の中の型が決まっているので書きやすいんです。
んで、この一ヶ月は忙しくもありアイデアが浮かんでこないというブログがイマイチ上手く書けない状況でした。
ただなんとなくそこを脱しそうな気配がしてきたのはここ最近。
なんでなのかなーと考えてみたらその理由は何も難しいことではなくて、「家事」を再開したからでした。
ヒラメキが生まれるのは仕事に没頭している時だけではない
広島に引っ越してきて一ヶ月が経とうとしています。
ただ新潟から荷物が新居に届いたのはつい先週末の話。
それまでは新居で暮らすことが出来ないので家族4人が実家で寝泊まりしていました。
子供達は学校への道を覚えたりしないといけないので、毎朝実家から新居へ子供達を送り、そこから登校。
そんなのを続けていたんですね。
実家暮らしだったので家事は全くやりませんでした。
掃除洗濯料理などなど、全てお任せ。まあ良い身分でした。笑
子供達も早く帰ってくる日が多かったし、手続きとかでなんだかんだ忙しかったしというのもあった…というのはまあ言い訳ですね。
話は変わりますが、アイデアが浮かんでくる場所として昔から有名な「三上(さんじょう)」というのを知っていますか?
- 馬上(ばじょう)
- 枕上(ちんじょう)
- 厠上(しじょう)
中国・北宋時代の欧陽脩(おうよう・しゅう)という人が言ったことです。
「馬上(ばじょう)」は読んで字のごとくですね、馬の上です。
まあここ最近、騎手以外で馬に乗る人なんてHEY!HEY!HEY!に登場する華原朋美くらいだと思うので、普通の人に置き換えると運転している時とか、移動中ということになるでしょうか。
「枕上(ちんじょう)」は枕の上。すなわち寝ているときということです。
「厠上(しじょう)」はトイレ。僕の場合、スマホをいじっていることがほとんどですが。
この3つの状況の時にヒラメキやアイデアが浮かんでくるということなんですね。
家事を始めるとアイデアが浮かんできた
要するに言いたいことは一つのことに没頭してばかりいても、創造的なものは生まれてこないよということだと思うんです。
今回、僕の場合は何かに没頭していたわけではないかもしれないけど、自分のこともやらないといけない、引っ越しの手続きも色々ある、子供達のフォローもあるなどなど気が散乱していたわけです。
んで、今週からようやく新居に住むことができて、片付けながらですが家事もやらないといけなかったりしてくると、ふと皿洗いの時に「あ、これブログに書けばいいんじゃね?」とか「こんなこと出来たらいいかも」みたいなのが頭に浮かぶようになったんですよね。
不思議なものだなーと。
僕は主夫ですが、必ずしも男性が家事育児をやらないといけないとは思っていません。
イクメン、カジダン、クソくらえです!あ、言いすぎました笑
あ、やった方がいいですよ、もちろん。例えば夫婦間で妻にばかりしわ寄せがいっているなら絶対に夫も家事をやらないといけないし、やるべきです。
でも画一的に夫(男性)も家事育児するべきとは言いたくありません。
まあ現状、ワーキングマザーという言葉があるように夫婦間の仕事だと色々なことが女性に偏りがちなので、男性も家のことやった方が良いよねと伝えることが多いですが。
でも本来はその夫婦、家族によって様々な形があって、それを選ぶことが出来るのが理想。
あと、パパセミナーとかで話題になったりする、「家事育児をすると仕事のスキルも上がる」という考え方も僕は「ん?」と思っていて。
段取り力とかマルチタスク能力とか、料理や育児とかはまさにそれを鍛える場になるみたいなのはちょっと違う気がするし、そもそもそのために家事育児するのでは本末転倒ってやつかなと思ったりするし。
だけど例えば仕事ばかりやってて、そのことに集中、没頭しているよりも、家事や育児もやってみるとそこからアイデアが浮かんできたりするんじゃないのかとは思うわけです。
実際に今回の経験がそんな感じでした。
ぽぽ、考えた
まあ今日はいつもより少し長めに語ってみたわけなんですが、お前ごときに何がわかる!と思った世の中の家庭を
持つ男性ももしかしたら主夫やってみたらいいかもしれませんよ。
経験してみないとわからないこともあるわけですから。
あ、ちなみにここで言う主夫は「主体的に家事をする夫」ですからね。
別に稼ぎの有り無しは関係ないです。
まあそんなこんなで今回はこの辺で!
Posted from SLPRO Z