俺、結構頑張ってんじゃんということに気付くことが大事

主夫のぽぽ(@carp0p0)です。

タスクシュート時間術は一にも二にもまず記録からです。

基本的に人間はパターンで生きているので、その特性を活かして、やったことの記録を基に計画を立てていきます。

だから全ての行動を記録していくわけで、タスクシュートを実践している人からすれば当然のことではありますが、トイレとか爪を切るとかそんな些細だと思われるようなことも記録するわけです。

んで、その記録なんですが当然見返すことが大切です。でなければ何の意味も無いというのは誰にでもわかることだと思いますが、その記録を見返すという行為、これの必要性にはいくつかの側面があるんです。

多くの方が想像するのは、記録からできる限り無駄な部分を省いて仕事を効率化するという一面なのではないかと。

もちろん、それも大切な一面ではあるんですが、これはなかなか難しいことだというのも記録を取っていれば気づきます。

なぜなら、人は無駄なことをしようと思って行動していないんです。

だから頑張れば効率化みたいなことは多少出来るかもしれませんが、タスクシュート時間術を実践していると正直言って限界も感じてしまいます。

でもやっぱり記録は取らないとそこに気付く事すら出来ないので、記録したほうがいいんですが、記録を取ることのメリットというか必要性に関しては、他の一面にも目を向けたほうがいいと思うんです。

それが、

「記録を見返してみると、俺って結構頑張ってんじゃん!」

と思うことが出来るという部分。

人はパターンで生きていると最初に書きましたが、パターンというのはそれに対して意識的でないと無意識の中に埋もれていってしまいます。

要するに無意識で出来てしまっていたり、特に何も考えることなく手を動かしていたり、という作業って誰にでもあると思うんですけど、そういうことです。

こういうものってやったことすら忘れちゃうんですよね。

食事って大抵の人が1日3食、朝昼晩と食べると思うんですけど、昨日何食べたっけ?ってなることありません?

これも食事という行為がパターン化されていたり、それに意識を向けていなかったり、当たり前のことになっているから忘れちゃうわけです。

名もなき家事なんてのもこういうところに入りますよね。

家事を普段からやってる人は当たり前にやってるけど、当たり前がゆえに他の人には見えなかったり、そもそもやってる人もその存在を軽く見てしまっていたり。

でも、これらをいちいち一個ずつ記録していたらどうでしょう?んで、それをあるタイミングで見返すわけです。

おそらく多くの人が「あれ?俺って結構いろんなことやってんじゃん!」とか「私、結構頑張ってるな!」って気付くはずです。

少なくとも僕はそうでした。

記録を見返すと、いかにやったことを忘れているのかということに気づかされます。

人間は忘れる生き物だみたいなことを言う人もいますが、まさにその通りで、本当に忘れています。

だから記録した方がいいんです。

やったことを軽く見て、大したことやってないなんて思うのはもったいなくないですか?

こんな風に思えるのは記録をして見返すようになったからです。

やっぱり記録は大事です。

ということで今回はこの辺で!

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ぽぽ(片元 彰)

ぽぽ(片元 彰)

兼業主夫です。
NPO法人 ファザーリング・ジャパン中国代表。
時短家事コーディネーター。家事シェアコンサルタント。
夫婦関係を良くするコンサルティングも行っています。
タスク管理の最強ツール、タスクシュート時間術を実践中。
このブログでは僕自身が経験したこと、考えたことを書いています。

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