主夫のぽぽ(@carp0p0)です。
タイトルの通りです。
いや、もしかしたらいるのかもしれないけど。
でもここではそういう人はいないという前提で話をします。
無駄なことはしない、無駄な時間を省く、時短…。
こと仕事においては誰もがそうしたいと思っているでしょう。
また、働き方改革とかワークライフバランスとか、いろいろ叫ばれる中でそうしなければならないという雰囲気もあると思います。
無駄な時間を省いて仕事の効率化を図る…よく聞く言葉です。
でも無駄に時間を使ってやろうと考えている人っていないと思うんです。当然ですが。
じゃあ、結果的に無駄になっているということだと思うんですが、この無駄になっているものの正体って何って思いませんか?
やった方がいいことはやらない方がいい
そもそも、無駄な時間を使っていると思ってないんだったら”無駄な時間”ってなんなんでしょう。
結論から言うと、それは「やった方がいいことに使う時間」です。
例えば「朝一番のメールチェック」。
仕事をする上でPCを開いてまず一番にメールをチェックする、これ結構やってる人が多いと思います。
メールチェック自体はそもそも仕事の上でやらなければならないことです。
届いたメールを全て無視して仕事をすることなんて出来ませんし、それならメールなんてやっている意味がありません。
なので当然「メールチェック」は無駄なことではないですよね。
でも、これって朝一番にやることなのか?と問われるとどうでしょう?
もしくは「メールをチェックするだけ」だったらどうでしょうか?
朝、とりあえずPCを開いて、なんか仕事上良い話が来てないかなー、朝イチだしエンジンかからないしなーなんて思いながらメールを開く…これも仕事だし、ちょっとでも見ておいた方が後々返信しやすいから。
“やっておいた方がいいから”。
これです。
「やっておいたら後々役に立つかもしれないから」、「今後のことを考えてやっておいた方が良いんじゃないか」と考える。
これらは無駄では無いんです。でも時間を食っていることは確か。
無駄な時間を使いたいとわざわざ考える人がいないんであれば、無駄はこういうところにしか潜んでいないと思います。
もちろん、それは未来への投資だ!という考え方もあるかもしれません。やった方がいいことはやった方がいいのは確かです。
だから、その「やっておいた方がいいから」という行動に意味があってやるということであれば問題ありません。
でも時間管理という面で考えると手持ちの時間を奪っていくのはこういう部分です。
ぽぽ、考えた
時間は有限です。
それをどう使うかはそれぞれの価値観です。
でも、”やっておいた方がいいこと”に振り回されて本当にやるべきことが出来なくなるのは良くないですよね。
僕はこの”やっておいた方がいいこと”の存在に記録を取ってみて初めて気づきました。
無駄な時間など使っていないと思っていても、記録を取るとその行動の目的を考えたときに”やるべきこと”だったのか、”やっておいた方がいいこと”だったのかがわかります。
記録から計画を立て行動する「タスクシュート」はそういう意味でもとても有用だと使ってみて感じています。
ということで今回はこの辺で!