主夫のぽぽ(@carp0p0)です。
一昨日(3月8日)は国際女性デーだったそうです。知ってました?
そもそも国際女性デーってなに?ってのは、
こちらをご覧ください。
んで国際女性デーがあるなら、国際男性デーもあるの?と思って調べてみたら、11月19日らしいです。
ただ日本はこれに参加していないので…うんたらかんたら。
参加していないってのもよくわかりませんが、まあとりあえずそういうことらしい。
話は変わって一昨日、こんな記事が書かれていました。
国際女性デーだからこそ、男性のしんどさにも目を向けよう(小島慶子) – Yahoo!ニュース
国際女性デーは、女性の人権を考える大切な日。でもそれは決して女性だけの問題ではありません。多様性を認めない世の中の歪さを、男性も感じています。敵だと思っていた隣人は、実は一緒に声を上げる仲間なのかも。
小島慶子(@account_kkojima)さんが書かれたものですが、これを読んで色々と思うことがあったので綴ってみます。
ヒーローは男?男はしんどい?
『男性学』って聞いたことありますか?
いわゆる男性ならではの生きづらさなどに注目した学問なんですが、最近注目を集めていて、こんな本も出ていたりします。
僕自身も読みましたが、非常に興味深くて面白いです。
因みに先日こちらの記事で紹介した本でも、
【関連記事】「パパは大変」が「面白い! 」に変わる本 by 安藤哲也 イクメンブルー?全てのパパたちが笑っていられるヒントが満載。 | 主夫のぽぽさん
『パパが大変』というキーワードについて書かれていて、まあ最近は男性が大変らしいです。
らしいです、なんて他人事みたいに言っていますが、僕も一応男性なのでね、その辺のことは周りから聞いたり感じることはあります。
ただ、そうは言っても女性も大変なことは間違いないんですよね。
そんな中で小島慶子(@account_kkojima)さんはこう書かれています。
女性が女の典型を強いられて苦しむことがあるように、男性も男であれと言われて、息苦しい思いをしています。最近は、日本でも「男性学」が脚光を浴び始めて喜ばしい限りですが、男性に「男らしさ」を押し付ける社会である限り、女性にはその対称である「女らしさ」が課されることを忘れてはなりません。私たちは、「らしさ」に苦しむ仲間なのです。
小島慶子さんは女性。それは揺るぎようがない事実です。
もうね、正直男とか女とか面倒だなぁって思うことも結構あるんですが、女性である小島慶子さんがこんな風に男性も大変だっておっしゃってるんだから、少なくとも男性側も女性は大変だよねって考えないといけないよなぁなんてのはこの記事を読んで思うわけです。
大変さアピールは見てて醜いし、お互いを思いやることは大事ですもんね。
矯正するために逆の負荷をかける
確かに男性が大変だーっていうのは間違いないことだと思います。
いろんな理想を押し付けられたり、大黒柱としての役割が重荷になったり、しんどいと言えなかったり。
でも今の日本で『男性の大変さを想像できる女性』と『女性の大変さを想像できる男性』、どちらが多いかというと前者だと思うんです。
別に僕自身女性の味方をしてママたちのご機嫌を取ろうとか思ってるわけじゃないですよ。笑
要するに、現時点では思いやられていない女性が多いってことでどちらかというと女性が大変な社会だとは言えるんじゃないかなと。
んで、現時点でそういう社会なんだったらそれを改善するにはどうすればいいかと考えると、『逆の負荷をかける』ってことだと思うんです。
誰にでもクセってありますよね。
長年にわたって染み付いた体の動きのクセってなかなか直らないんですよね。
じゃあそれを矯正したいと思ったらみなさんはどうしますか?
僕の場合、『クセを意識して極端に逆のことをする』んです。
僕は無意識に口が開くクセがあります。
でもこれって口呼吸になってる証拠だし、風邪などのウイルスが体に侵入やすいんです。
だからそれを直したいと考えて、眠る時には口にテープを貼って絶対に口が開かないようにしています。
【関連記事】風邪のひきはじめや予防にこれまで試して効果があったと思われる対策4つを紹介します。 | 主夫のぽぽさん
例えがあまり良くないかもしれませんが、こういうことだと思うんです。
つまり、現時点で女性が大変な社会なんであれば今はそのクセを直すように、逆のことをしなければならない時期じゃないかなと。
記事の中でも女性管理職の登用や国会議員のクオータ制について書かれていますが、こういう制度はまさに今の社会を矯正するために逆の負荷をかけるということなんじゃないかなと。
制度だけ変えてもどうしようもないとか、いろんな意見があるとは思いますが、現状維持から脱却する時ってそういうもんだと思って、進んでいけばいいなと思ったりするわけです。
もちろん男性も辛いときは辛いって言っていいと思います。
僕みたいに一度社会のレールから外れたとしても、妻をはじめとしていろんな人の支えでなんとか生きていけてて、それを伝えるためにこのブログ書いてるし。
あ、知らなかったですか?このブログ一応そういう意味で書いてるんですよ。笑
ぽぽ、考えた
主夫だからってのとは関係なかったかもしれませんが、考えたことをつらつらと書いてみました。
あ、でも『逆の負荷をかける』って意味では、秘密結社「主夫の友」の野望である【男性の3割を主夫に!】ってのも理にかなってるかも。
主夫の友の野望
2014年10月10日。主夫5人が、某所に集まった。 主夫というものを世に打ち出すためにはどうしたらいいのか。 全員が頭を抱えた中、 『政府が女性管理職を2020年までに30%に高める目標を打ち出したなら、主夫も30%にしなきゃダメじゃね?』 と言うことから、 ”志はマジメに、手段はやわらかく”と軽いノリ
まあ男性だろうが女性だろうが、お互いを思いやっていくことが大切だなぁなんて改めて思った次第です。
俗に言う男女の別なくやりたいことをやれる世の中になれば一番いいし、子供たちにはそんな社会を渡していきたいなぁなんてのも考えたり。
そんな国際女性デーでしたとさ。
ということで今回はこの辺で!