主夫のぽぽ(@carp0p0)です。
こんなニュースを目にしまして。
家事をやらない日本の高齢男性を襲う熟年離婚の悲劇 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト |
まあ熟年離婚なんて言葉は既に聞き飽きたくらいに聞いていますが、この記事に出てくるデータは衝撃的でしたね。
家事を担っている男性、
- スウェーデン:73.4%
- ドイツ:24.0%
- アメリカ:24.0%
- 日本:2.4%
らしいですよ。
これね、同居者がいる60歳以上の数値なんで、まあほとんどが退職後ってことになると思うんですが、じゃあ何やってんだ?って感じです。
と、思っていたんですが、よく考えるとうちの父親もこれに当てはまるんだった(笑)。
期待していない女性とやろうとしない男性、この年代だとある意味両者のニーズが合致している気もしますが、各都道府県ごとの家事分担率と離婚率が負の相関関係にあるということからも、男性はやらなくていいというわけにはいかないですよね。
もちろん、若い年代になればなるほど、家事は分担してやるというのが当たり前になってきているので、ここまで極端なことは無いと思います。
んでこの記事の最後にもこんな風に書かれています。
日本では定年退職に伴う役割変化があまりに急激で、男性はアイデンティティの大きな変更を求められる。しかしそれを緩和することは可能だ。現役時代から、仕事一辺倒の職業人だけでなく、家庭人や地域人としての顔も持つことだろう。それが充実した高齢期を送るためのステップとなる。
まさに自分たちの親世代は男はバリバリ外で働いて稼ぐ、女は家庭に入って…みたいな価値観が当たり前でした。
それはそれで今の日本を作り支えてきてくれたことは間違いないです。
でもあまりにも極端すぎたってことですよね。
主夫と名乗る人々
実は昨日こんなテレビ番組をやってたんです。
オイコノミア「シングル続ける?続けない?結婚の経済学」 – NHK |
本当はもっと早くお知らせするべきだったんですが、今日の深夜(午前12時30分)から再放送するので気になる方は是非ご覧ください。
なんでこんな話をするかというと『主夫』仲間が番組中に出たからですね(笑)。
何度か記事にも書いたことがある、秘密結社「主夫の友」のメンバーです。
メンバーは仕事をしているしていないに関わらず、『主夫』と名乗って生活している人たちです。
もちろん世の中の男性、みんながみんな『主夫』と名乗れる状況でないし、各家庭が上手く回っているんだったら『主夫』だろうがそうでなかろうがそれでいいと思うんです。
でもね、最初に紹介した記事の中に出てくる親世代の夫婦だって、バリバリの現役時代には男性が家事しなくても各家庭が成り立っていて上手くいっていたはずなんですよ。
というか、そう男性は思っていたはずというのが正しいですかね。女性は上手くいっていたなんて思っていない人が多いかな…。
てことはやっぱりバリバリ働いていようがなんだろうが、男性だって家庭に進出していかないといけないってことなんですよね。
ただ、そうは言っても仕事量が減るわけでもないし…って思っている人いるかもしれません。
ここでよく出てくるのが『ワークライフバランス』という言葉で、これを説明すると長くなるので詳しくはまたの機会にしますが、簡単に言うと美味いことやりくりして、仕事の質も落とさず私生活も充実させましょうってことです。
説明めっちゃ雑(笑)。
ただね、これって精一杯やってるのに無理やわぁーって人も沢山いると思うんです。
そんな時のワタシ的オススメは仕事の質を落とすことです。
もちろんずっとサボるってことがいいわけではないですが、いっぱいいっぱいで無理ってことならしょうがなくないっすか?
身体も一つ、一日は誰にとっても24時間なんですから。
なんて感じの開き直りと覚悟を持つってのも大事なんじゃないかなって私なんかは思うわけです。
結局その人にとって何が大事か、何のために仕事してるかってことなんですけど、例えば家族が幸せに暮らせるためってのが目的だとすると、仕事の質を落としてでもってのも重要な選択だと私は思います。
まあ仕事してないお前が言うなよ!って感じですかね(笑)。
ということで今日はつらつらと考えたことを書いてみました。
オチが無くてすみませんね。
最近グルメネタが多すぎたので、たまにはこんなのもいいかなぁなんて。
ということで今回はこの辺で!
そんなこんな現代男性の悩みを書いているのがこの本です。
面白いのでもし良ければ読んでみてください。