主夫のぽぽ(@carp0p0)です。
久々に紙の本を読みました。最近は新刊でも電子書籍版が出るまで待ったりすることもあるくらい紙の本を買うことが無くなっていましたが、なぜかこの作品は実物を手にしたくなりました。
倉園佳三さん(@zonostyle)の【グッドバイブス ご機嫌な仕事】。
僕の拙い言葉ですが、この作品を一言で表すなら、
「優しい」でした。
倉園佳三さんとの出会い
いや、直接会ったことなんて無いんですけどね。笑
僕が倉園さん(@zonostyle)という名前を初めて目にしたのはCHANGESというメディアの中ででした。
CHANGESに関しては以前記事にしたこともありますが、人気著者が連載をしている有料メディアで、リリース当初から楽しく拝読し続けています。
参照:CHANGESというライフハックを集めたメディアが面白い! – 主夫のぽぽさん
この記事にも書きましたが、僕はこのCHANGESを読むようになるまで美崎栄一郎さんの作品に触れたことはありませんでした。
CHANGESが新しい世界を広げてくれたわけです。
そしてもう一人、このCHANGESの中で初めて作品に触れることができたのが倉園さんでした。
正直言って最初は「フォースを使え」ってなんだ?とか思ったりしてたんですが、年明けにアップされた「CHANGES主催セミナーの講演動画」を見て一気に惹きつけられてしまいました。
なんだこのカッケー人は!と。すみません、語彙なくて。
そこから貪るようにCHANGESの中の連載を読み、書籍化されるという情報を得た瞬間から予約注文のボタンをポチッとしている自分がいました。
どこかで聞いたような、でも大きく揺さぶられるような
この【グッドバイブス ご機嫌な仕事】という作品の中に登場する言葉はこれまでどこかで聞いたことのあるようなことも多く書いてあります。
- 「仕事とは誰かの役にたつ創造」
- 「今いる場所で本気を出す」
- 「人生に無駄なことなど何もない」
- 「過去や未来ではなく、いまここ」
逆に第1章、第2章という序盤では「自分」と「他人」といった話から宇宙まで飛び出します。正直ここでは少し面食らったのですが。笑
読後感としてはこの振れ幅に大きく頭を揺さぶられるような不思議な感覚でした。
僕は新しい物好きです。ガジェットも新しいものにはすぐに飛びついてしまいます。
考え方にしてもそうです。先鋭的なものにものすごく惹かれる自分自身がいることを自覚しています。
ただ、そこには「今の自分からの脱却」と言えば大げさですが、「新しいものや尖ったものに対する憧れ」と「変わらなきゃいけないのでは?」という気持ちが常に付きまとっていたんです。
でも、倉園さんが紡ぐ言葉の数々は優しく、「当たり前のことを当たり前にやろう」と語りかけてくれるようでした。
倉園さんの揺さぶりは「優しい」んです。
ぽぽ、考えた
「意味づけを手放す」「自分を赦す」
具体的に僕にとって特に響いたのはこの2つでした。
プロローグに「ゆっくりと読み進めてください」とあったので、丁寧に読みました。
でも多分、もう一度読むことになると思います。いや、一度どころではないかもしれません。
そう思えた本に久々に出会えました。
感じたことを綴っただけなので、読んでいない人には意味がわからないかもしれません。
でも詳しいことはここでは書きません。本書を読んでください。
仕事に関する本なんですが、僕がオススメしたいのは人間関係に悩んでいる人。
【グッドバイブス ご機嫌な仕事】はそんな作品です。
ということで今回はこの辺で!