主夫のぽぽ(@carp0p0)です。
長距離運転の時はたまにDVDなんかを観たりしています。
先日、「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」を観ました。
この原作を元にして作られた作品です。
元々はYahoo!知恵袋に投稿された質問が話題になって書籍化されたもので、今度は映画化。
なかなか面白かったです。一言で表すならほっこりする映画。
んで、この作品中に出てきた言葉がすごく印象に残ったんですよね。
「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」
安田顕さん演じるじゅんさんと榮倉奈々さん演じるちえさんの夫婦は結婚3年目。
ある日、じゅんさんが家に帰ると妻が倒れていて…まあそれは死んだふりだというのはタイトルからもわかると思いますが。
こんな感じで作品は始まります。
ネタバレしすぎるのも良くないと思うので、詳しくはDVDレンタルして観てもらえれば。
んで、印象に残ったのは、
「完璧な半分こは難しいんですよねー。でもちょうどいい半分こならばできるんじゃないかと思って。」
という、ちえさんの言葉。
これは、ちえさんが「なぜじゅんさんと結婚したの?」と問われたシーンのセリフです。
じゅんさんとちえさんが結婚前、一つのアイスモナカを二人で食べようと半分に割った時にうまく割れず、片方が大きくなってしまう、そんな回想シーンが流れた後にこの言葉が出てくるんです。
「完璧な半分こ」と「ちょうどいい半分こ」
こんなまとめを読みました。
「子育てを手伝う」という言葉、それ自体は確かにおかしいと思うし、この最初のツイートをした人の言ってることはごもっとも。
批判的な意見もあったみたいだけど、最後にツイート主も言っているように、「手伝う」ではなく主体的に子育てをするという意識を持つというのは父親であろうと母親であろうと当然です。
まあそこんとこは置いておいて、こういう話って結構聞く話じゃないですか?
夫婦間で家事や育児の分担をどのくらいの割合にしているか?とか。
まあ、全てを完璧に”半分こ”にするってのは出来ればいいんだろうけど、難しいですよね。
そもそも何を基準にして”半分こ”にするのか…時間?タスクの数?大変さ?そんなものは数値化できないですし。
じゃあそれこそ「ちょうどいい半分こ」を目指すのが良いんじゃないかと思いません?
ぽぽ、考えた
その「ちょうどいい半分こ」ってのはなんなのか?
それは誰にもわかりません。その夫婦、当事者にしかわかりません。
ありきたりかもしれませんが、お互いが納得する形、それを夫婦で話して探っていく。
専業主婦とか共働きとかそんなことは関係なく、その夫婦の「ちょうどいい半分こ」を見つけ出すのが大事です。
夫とはそんなこと話したくもない?そもそも、そんな話を持ち出すことも怖い?忙しくてそんな話してる暇は無いって?
確かに僕の周りでも、そんなの関係ないと言わんばかりの夫や、稼いでもらっているから我慢しないと…という妻の話も聞いたことがあります。
いろんな事情が重なってこじれちゃった夫婦もあると思う。
でもね、よく言うじゃないですか、不幸せになるために結婚した人なんていないって。
まさにその通りだと思うので。
映画から離れてしまいましたが、この「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」という作品、結婚して何年かたった人に特にオススメです。ほっこりしますし、なんと言っても
榮倉奈々ちゃんが演じるちえさんが超可愛い!
まあそんな感じです。
今回はこの辺で!