「人目を気にする」というのは多くの人間にとってデフォルトらしい

主夫のぽぽ(@carp0p0)です。

昨日のポッドキャストはこちらです。

以前書きましたがCHANGESというメディアが面白いです。

本来は有料なんですが、現在無料で全記事読めるみたいなので興味がある方は是非!

その中で佐々木正悟さんが書かれていたことがえらく印象に残りまして、そのことについて。

天才には二人組が多い

佐々木さんがこの本を引用されてこのようなことを書かれていました。

世にたくさんの「天才たち」がいますが、彼らは決して「たった一人で偉業を成し遂げることはなかった」という点を指摘し、「二人組」の様々な天才たち、Apple創業者である二人のスティーブや、Google祖業者が二人組であったことや…

-中略-

しかし一人と二人とでどうしてそんなにちがうのか。

結局それは私たち人間が「人目を気にする社会的動物」だからなのでしょう。「人目を気にするほど馬鹿げたことはない」とくり返し言われますが、そのくらい自分に言い聞かせないと「人目ばかり気にして一生が終わってしまう」からです。

人目を気にすることは、私たちのデフォルトです。自分の満足より、他人を満足させることのほうが、私たちにとってはたやすい面があるのです。

これが書かれているのは、「あることを習慣化するにはコミュニティが役に立つ」という内容の記事の中です。

要するに人間は他人の目を気にする動物だから、そこを上手く利用して良い習慣を作るのが良いということです。

なんですけど、もちろんそこにも同意するんですけど、僕はこの言葉に目からウロコが落ちまくったわけです。

「人目を気にするのがデフォルト」

人目を気にして一生が終わっても良いのか?

僕は今でこそ、こうしてブログを毎日書いて自分の想いなんかも発信していますが、昔はこんなことするなんて考えられませんでした。

自分が発信したことで他人はどう思う?とか、誰かの怒りを買ったり、傷つけたりするんじゃないだろうか?とか、そんなことを思っていたわけです。

でもね、ブログを書き始めるとそんなことは杞憂すぎるくらい杞憂だなってことがわかったんです。

「お前のことなんてそんなに誰も見てないよ!考えすぎだよバーカ!」

当時の僕には言ってやりたいと思うくらいに。

自惚れにも程があると言ってもいいくらい、人はそんなに他人のことを気にしていません。

それがなんとなく今はわかるから、こうして毎日ブログを書けているわけなんですが。

だから人目を気にするほど馬鹿げたことは無いというのは確かにそうだなと思うし、自分に言い聞かせることもあるわけです。

みんな人目を気にして生きている

まあ要するに僕はいわゆる「人目を気にする」、むしろ気にしすぎるくらい気にするタイプだったんですが、そんなとこが自分でも嫌だったわけです。

自分を満足させるよりも他人を満足させる方が容易いというところまではよくわかりませんが、そうした方が楽だと思うことは多々あったり、それで良いくらいに思ってました。

それがブログを書き始めて「そんな昔の自分は微妙だったなぁ」なんて過去を否定することもあったりしたわけですが、そこで出会った「人目を気にするのはデフォルト」という言葉。

人目を気にするからこそ「人目を気にして生きるなんて馬鹿馬鹿しい」という言葉が溢れているという事実。

「人目を気にする」という言葉をマイナスに捉えていたんですが、それはそれでアリなんかなーとも思えてきたというか。

ぽぽ、考えた

「人目ばかり気にするのは馬鹿馬鹿しい」

でも、

「人目を気にするのはデフォルトだ」

相反するようなこの2つの言葉が両方腑に落ちたというか。

結局はバランスが重要なんだなーなんて、普通に考えると至極当然のことなんだけど、改めて考えたわけです。

どちらかが正解ということではなく、その時の最適解っちゅうやつを見つけていきたいと思います。

ということで今回はこの辺で!

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ぽぽ(片元 彰)

ぽぽ(片元 彰)

兼業主夫です。
NPO法人 ファザーリング・ジャパン中国代表。
時短家事コーディネーター。家事シェアコンサルタント。
夫婦関係を良くするコンサルティングも行っています。
タスク管理の最強ツール、タスクシュート時間術を実践中。
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