主夫のぽぽ(@carp0p0)です。
現在僕はやったこと全てのログを取って、そこから時間を見積もり、予定をたてています。
まあ予定を立てていると言うよりは、予定が勝手に立っているという方が正しいような気がしますが、その辺りの感覚のことはまた別の機会に書くことにしまして。
元来、僕は大雑把な性格なのでこのように毎日記録するとか、1分単位で予定を見積もるというのが苦手でした。
そこから現在の考え方に至ったのはタスクシュートに出会ってハマった、というのが理由にはなるんですが、じゃあなぜタスクシュートに出会うまではこういう考えに至らなかったのか?と思い起こしてみたんですね。
そうしたら僕は恐れていたんじゃないのか?と思い当たった訳です。
その辺について書いてみたいと思います。
タスクシュートという考え方に出会うまで
僕の前職は営業職です。
病院やクリニックを回る、いわゆるルート営業ってやつなんですが、当時は「今日はどこに訪問する」という部分は決めていましたが、それに対して細かい訪問記録を取ったりしたことはありませんでした。
とにかく訪問件数を増やす、そうすることで成績も上がると思い込んでいました。
それはある意味では正解だと今でも思います。
ただ、それだけじゃないんじゃないかなとも思うようになったのはタスクシュートに出会ったからです。
営業職はもちろんのこと、お客さんと対面するような仕事に関しては自分で予定時間を見積もったとしても意味が無いと思っていました。
なぜなら、結局はお客さんの都合に合わせないといけないから。
商談が盛り上がっている途中で「時間なので今日はこの辺で」という感じで話を打ち切るわけにはいかない、当然ですよね。
だから記録を取っても意味が無いし、そこから計画を立てても…と当時は考えてて。
でもね、その深層心理には恐れと驕りみたいなものがあったんですよね。
何に対する恐れか?それは自分のやりたいことを抑えられてしまうのではないかという恐れ。
何に対する驕りか?それはどうにかすればなんとかなるだろ!っていう驕り。
まあこんな感じに考えてたんです。
1日は24時間だけど24時間使えない
ごくごく当たり前なんですが、でも、こういうことなんです。
さっき恐れって言いましたけど、使えない時間が沢山あるって事を知ってしまう怖いみたいなのがあったと思うんです。
なんていうかやりたいことが制御されてしまうんじゃないのか?とかそんな感じかな。
あと驕りってのは、この仕事とか予定ならねじ込めばなんとかなるだろっていう考えも。今だったら言えますけどね、「なんとかなるってなんともならないからね」って。
いくらやりたいことがあったとしても1日は24時間でその中で使える時間は限られていて、その中でやらないと生きていけないこともあって、生きていけないとは言えないまでも、それやらないと相当まずいことになるってのもあって。
タスクシュートを知って、記録するようになって、物理的に1日は24時間あるんだけど24時間はどうやったって使えないということをようやく実感することができたんですよね。
ぽぽ、考えた
記録を取り続けてそれをもとに見積時間を作ってみるとそのことに嫌が応にも気づかされます。
やりたいことがそんなに沢山あっても、そもそもそんな時間は無いぞ!とかどうにかなるって?いやいやどうにもならないからっていう風にツールが教えてくれるんです。
僕の場合は「たすくま」ですけど。
やりたいことややるべきことの優先順位付けみたいな話とかそんなのもあると思いますが、まずは現状自分がどういう時間の使い方をしてるのか知らないとそんな話すら始められないんだなと今では思っています。
ということで今回はこの辺で!