主夫のぽぽ(@carp0p0)です。
広島というよりも西日本は蕎麦よりもうどん文化。
香川県や福岡県のように有名なうどんがある土地に限らず、何県に行っても圧倒的に蕎麦屋よりもうどん屋の方が多いし、蕎麦を食べるという習慣はほぼありません。
僕も例外ではなく、小さい頃からうどんを食べて育ってきましたので、広島で美味しい蕎麦が食べられるイメージが湧かず…。
なんですが、昨年くらいから蕎麦にハマったとというか、新潟ではよく食べてたので、そろそろ恋しくなってきたわけです。
ということで用事ついでに行ったのが「蕎麦屋 香月」というお店。
結果を先に言っちゃいますが、良いお店でした。
蕎麦屋 香月(広島市中区十日市町)
お店の場所はこちら。
電車通りから一本入ったところにお店はあります。
雰囲気のある店構え。
内装も開放感のある空間で、とても素敵でした。
妻と一緒に行ったんですが、ちょうど2席空いていてラッキー。
その後は待っているお客さんもいらっしゃったので。人気の高さが伺えます。
そんなこんなでメニューを確認。
2種類の十割そばがメインのようです。
黒は皮ごと挽いた挽きぐるみ、白は皮を取り除いた丸挽き。
こういうのどっちにしようか迷いますが、妻と来てるのでお互い別々のものを注文。
僕は黒にしました。
ランチメニューは巻き寿司3カンがプラス150円でいただけます。
こちらを一つつけて、そばがきも注文しました。
夜限定の晩酌三種盛り。
いいなぁこういうの。
この日はランチなので飲めませんが、昼から蕎麦屋で一杯というのは僕の憧れです。
最初に運ばれてきたのはそばがき。
これがね、モチモチでめちゃくちゃ美味かった!これだけ食べにくる価値あるんじゃね?ってくらい。
蕎麦の風味と甘さが口に広がります。
巻き寿司は玉子焼きの美味さと生イカが入っていたことにびっくり。
そしてこちらがメインの蕎麦。黒です。
こちらは塩で食べてみても美味しいとのことです。
こんもりと盛られているお蕎麦は十割らしく一本一本が短め。
こちらは白です。透き通るような白さ。美しいです。
違いを見るために一緒のお皿に。
ということでいただいたわけです。
ぽぽ、食べた
皮ごと挽いている黒はワイルドな味わい。
食感もプチプチ感やザラザラ感が残っていて面白いです。
塩で食べると甘みがより引き立ちますね。
それに比べて白はやはり上品。
洗練された味という感じでしょうか。
どっちも甲乙つけがたい美味しさなんですが、僕は黒が好きかな。
蕎麦つゆはどちらかといえば濃いめでしっかりしたものでした。
蕎麦湯はとろとろでそれだけ飲んでもまた風味が良い。
広島でこれほど美味しい蕎麦屋を見つけられるとは思っておらず。
というかお好み焼きという選択肢が増えてしまい、すっかり蕎麦を食べたいという欲が薄れていたんですが、また再燃してしまいそうです。
ごちそうさまでした。
ということで今回はこの辺で!