割り込みタスクへの対処と緊急性と重要性について考えてみる

主夫のぽぽ(@carp0p0)です。

ある日の夫婦の会話より。

その日は妻がご飯を作ってくれるということだったので、僕はその時間に諸々の家事を済ませようと思っていました。

洗濯物をたたんでいる時です。

「お米研いでセットしてー」

一瞬、耳を疑いました。あぁ僕は幻聴が聴こえるようになってしまったのか…。

しかし、それは現実でした。

因みにこの時の状況をお知らせすると、妻はご飯を作ってくれているので台所に立っています。

僕は洗濯物をたたんでいます。

いやいや、どう考えても…と呟きながら、僕は言いました。

「じゃあ洗濯物たたんでくれる?」

これはもちろん本気で思っていたわけではないです。

こういう風に言えば、やっている料理を中断して洗濯物をたたんで、また料理に戻るということをやるのは流石に面倒だと思って、「だったら米を研ぐ」と言ってくれるかなと。

そしたら妻は、

「いいよー。」

いやいや、僕がたたむけれども…なんでそうなるのかなー?と聞いてみたら、

「気分!」

だそうです。

これほど見事なまでの割り込みタスクは見たことがありません!

基本的に緊急度が高いものを処理していくほかない

僕はこんな風に思っています。

割り込みというのは重要かどうかは別として基本的には緊急度の高いものが多い。

今回の我々夫婦の例で言えば、どうやっても炊飯器にお米をセットして食べられるまでに40分弱はかかりますし、ウチには「ハラヘッター」か「ナンカタベルモノナイ」という二種類の単語を繰り返し多用する生物が2人おりますので、夕飯時が遅れると色々大変。

ということでかなり緊急度が高く、その場で洗濯物をたたむのを中断し、「米を研いで炊飯器にセットする」という割り込みタスクをねじ込みました。

それはそれで自分一人で生きているわけでもないし、どうしようもないことで緊急度を優先します。

でもそんなことばっかりやってたら緊急性は低いけど重要度の高いタスクはいつまでたっても実行できなくなってしまいます。

自分の行動パターンから時間を捻出する

ここで役に立つのが自分の行動の記録です。

記録を取っていれば自分のパターンが見えてきます。

この時間帯は集中して仕事が出来ているとか、割り込みが発生しやすい、とかそんなのも見えてくる。

それだけじゃなくて、そのパターンというのは自分のやったことなので、それと抱えているタスクのどっちが重要かということをジャッジしやすいんです。

例えば、今はサラリーマンだけど、海賊王に俺はなる!と思っている人がいて、海賊になるための勉強をしたいけれど、なかなか出来ない人がいるとします。

その人がその勉強をするためにはどこかで時間を捻出しないといけない、でも仕事があったりとか家族のことがあったりとか色々しがらみがあるわけです。

そこでこれまでやってきたことを振り返ると、実は仕事の付き合いでと思っていた飲み会よりも勉強の方が大切じゃん!ってのに気付きやすい。

その気づきがないとなかなか実行には移せないと思うんですよね。

勉強するぞ!って予定だけしててもなかなか実行には移しにくいし、それこそ割り込みが入るとそっちに流されちゃうし。

という感じで記録を取っておくと何かと便利だなーと感じる今日この頃なわけです。

そんなこんなで今日はこの辺で!

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ぽぽ(片元 彰)

ぽぽ(片元 彰)

兼業主夫です。
NPO法人 ファザーリング・ジャパン中国代表。
時短家事コーディネーター。家事シェアコンサルタント。
夫婦関係を良くするコンサルティングも行っています。
タスク管理の最強ツール、タスクシュート時間術を実践中。
このブログでは僕自身が経験したこと、考えたことを書いています。

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