主夫のぽぽ(@carp0p0)です。
あなたの職場は働き方改革に取り組んでいますか?ワークライフバランス、上手くいってますか?
僕は現在、コンサルタント業を仕事としています。
働き方改革やワークライフバランスに悩んでいる企業や自治体などに出向いて、お悩みを聞いたりセミナーを開催したり。
でもね、正直言って働き方改革ってなに?って思いません?
ものすごくふんわりした曖昧な言葉だと思うし、国がそういうこと言ってるからやらないといけないんだろうし、でもよくわからないし…。
残業なくして早く帰ればいいの?じゃあ仕事減らすの?そんな無理じゃね?ノー残業デイ?それって意味無いよね?
こんな考えになってしまう人は多いんじゃないかと。
実際にいろんな企業さんに出向いて話を聞いてもこう思っている方も多いような気がします。
そんな得体の知れない「働き方改革」というものを楽しく、わかりやすく、具体的に考えることができる「職場の問題かるたワークショップ」に参加しました。
「職場の問題かるたワークショップ」とは
職場の問題かるたとは、「〇〇の問題」シリーズを書かれている、あまねキャリア工房の沢渡あまねさん(@amane_sawatari)が作った文字通り「かるた」なんですが、
はい、見ての通り、本当に普通にかるたやってきましたよ。
この時ほど「ちはやふる」を見ておけばよかったなーと後悔したことはありませんでしたが、まあ本当の目的はかるたの勝敗ではありません。当たり前ですが。
これを使って「見える化」「言える化」をするんですね。
このかるたには文字通り様々な職場の問題あるあるが散りばめられています。
かるたというゲーム性のあるもので、わいわいがやがや、みんなで楽しく問題を「見える化」するんです。
そして、かるたで空気が温まったところで、そのことについて少しでもいいから話し合う、これが「言える化」ですね。
問題を認識していても言語化できないことってありますよね?
あと、それを許さない空気というのがある職場ももしかしたら存在するかも?
でも、そこに向き合わないとね…様々な事情で難しいこともあるかもしれませんが、そのとっかかりになったり、よりスムーズに進めていくためのツールがこの「職場の問題かるた」なんだなと。
記録から、仕事を科学する。
このワークショップ、「職場の問題かるた」をやりながら、参加者が自分の職場の問題に置き換えて喋っているところに、沢渡あまねさんが色々とアドバイスをくれたりします。
僕が最も印象に残ったのは、「仕事を科学する」という言葉。
結局職場の問題にしろ何にしろ、その解決の第一歩は現状を知ることです。
例えば、仕事が山積みで…という問題があったとします。
じゃあ現状、自分がどれだけの仕事をしていてどれだけのタスクを抱えているのか、それにどれだけの時間がかかっているのか、これを認識しないことには先へ進めません。
要するにまずは書き出す、記録する、そしてそれに向き合う、どこをどうすれば効率化できるのか、それにはどんなツールが使えるのか、自動化できないか、などなど、いろんな視点から考え解決方法を探る、それを「仕事を科学する」という言葉で表現されていました。
なるほど!と。
ここで自分のやってることと繋がったのが、「1分単位で全ての行動を記録する」とか「タスクシュート」とか。
全てはやはり記録からというのは間違ってなかったんだなと再認識したり。
参照:僕は面倒くさがりやなので1分単位で全ての行動を記録しているし毎日ブログが書けている – 主夫のぽぽさん
参照:全ての行動を記録するなんて面倒?タスクシュートが楽で続けられる理由 – 主夫のぽぽさん
ぽぽ、考えた
かなり有意義な時間でした。
沢渡あまねさんとは共通の知り合いもいて盛り上がったり。
個人的にはこの「職場の問題かるた」を読み上げてくれる、声優の戸松遥さん、好きなのでめちゃくちゃツボってました!笑
唯一残念だったのは、イベント終了後にこのかるたを2名にプレゼント!と言われ、僕も使ってみたいなと思ったのでじゃんけん大会に参加するも、負けてしまうというこの勝負弱さよ…。
自分で買えということですね。
いろんな場所でお話しされている方なので、やったことあるーという人もいるかもしれませんが、未体験の方、このワークショップすごくオススメですよー。
ということで今回はこの辺で!