主夫のぽぽ(@carp0p0)です。
すっかり蕎麦づいてきてしまっている僕です。
なんだかんだ美味しいなぁって思えるようになってきちゃいました。笑
それもこれも新潟に来たおかげだなぁなんて、勝手に感謝しちゃったりしてるわけなんですが、今回は古町の老舗蕎麦屋さんに行って来ました。
古町、最近はあまり足を運ぶこともなくなっていますが、昔からの美味しいお店は多い…はず…多分…笑
正直、そんな店を知っているわけではないですが、とても評判の高い『新潟古町 藪蕎麦』さんを訪れました。
新潟古町 藪蕎麦 新潟市中央区古町
お店の場所はこちら。
昔、それこそ会社員時代はこの辺に飲みに来たような気もしますが…。
地理的には詳しくない場所。
駐車場はコインパーキングを使うんですが、おそらく近いのはここになると思います。
ここに停めれば2000円以上の飲食でサービス券をいただけるようです。
ちなみに僕は今回のお会計が1980円でした。笑
歴史を感じる店構え。
藪蕎麦さん、こちらのお店は昭和初期に同じく古町にあった『東京庵やぶ』というお店の味を受け継いで創業されたことからこの名前が付いているそうです。
現在は創業者の息子さん二人が切り盛りされているとのこと。
通し営業されているというのは良いですよねー。
要するに『昼から飲みましょう!』ってメッセージじゃないですか?
え?こんなふうに思うの僕だけ。笑
お店に入ります。
内装も昔ながらのお蕎麦やさんという雰囲気。
落ち着きますわー。
メニューを確認します。
せいろが美味しそうだったり、いろんな種類の蕎麦やうどんがあったり。
メニューにも書かれている通り、二八の江戸前手打ちそばとのこと。
その時期によってそば粉の産地も変えたりして、最も美味しいものを提供してくれます。
おつまみ、天ぷら、お酒…ヤバイ、響きがヤバイ…
蕎麦屋さんならではの、お酒が進むようなメニューが…ヤバイ…。
こんな語彙の無いブロガーですみません。笑
お土産も置いてあるんですね。座敷もある。
んで、結局僕が何を頼んだかというと、
こちらの【鳥辛そば】なるもの!
蕎麦好きな人からすれば邪道と思われるようなものかもしれませんが、お店のチャレンジに乗っかってみたいじゃないですか。
一緒に行った妻は日替わり。
こんな変わり種の蕎麦も用意されていたり、
そうめんなんかも。いいですねー。
卓上に置いてあったゆず七味。
こちらも当然、新潟県産。
ということで運ばれてきたこちらは妻が頼んだ日替わりメニューの【いなり付き天ざる】。
温かいそばにも出来るということで、そちらにしてもらいました。
そしてそして、こちらが『鳥辛そば』です!
蕎麦の見た目はごくごくオーソドックスな感じに見えます。
やはり気になるのはこのつけダレ。
小ねぎが浮いていますが、
沈んでいるのは鶏肉。
そして卵の黄身が。
これをどうするかというと、
つけダレをこの中に入れて混ぜます。
それに蕎麦をつけて食べるとのことです。
こうすることで、蕎麦にはつけダレのみのものと、卵を混ぜたもの、両方を味わうことができるわけです。
こちらはデザートのわらび餅。
お土産の話題も出しましたが、レジ前にはこうしてかりんとうや揚げそば、蕎麦つゆが売られていました。
試食を食べさせてもらったんですが、かりんとうはおやつに、揚げそばはお酒のおつまみに良いなぁという感じでしたよ。
そばつゆは飲んでないけど笑
ということでいただきました!
ぽぽ、食べた
鳥辛そば、ただの変わり種ではありませんでした。
まず、つけダレ。
最初に一口、蕎麦をつけずにいただきましたが、鶏の旨味がたっぷり出ています。
辛さはそんなに強くないかなぁと思っていたら後から来る感じ。
なので、蕎麦の風味は消えるかなぁと思っていましたが、そこら辺は加減が絶妙で、つけ麺とは違った蕎麦の味わいが残っているんですよね。
でも僕は卵を混ぜたつけダレがまた好きでした。
辛味がまろやかになりますよーと店員さんに言われ試してみたんですが、これはまろやかになるだけじゃなくて旨味も倍増するような気がします。
蕎麦つゆにうずらの卵を落とすお店ってありますよね。
新潟に来てみたことないなぁと思って調べてみると、どうやら関西だけのようですが。
それと同じ感覚なのかわかりませんが、これはこれで美味しいんです。
確かに蕎麦の風味が…と言われる人の気持ちもわからないではないですが、僕は美味しいと思う。
一度お試しいただきたいなぁという感じです。
ということで、少し変わり種の蕎麦でしたが、とても美味しく楽しくいただくことができました。
古くからあるお店がこうした変化球を入れてくるっていうのも好きです。
ごちそうさまでした。
ということで今回はこの辺で!