内輪の飲み会だからと簡単に遅刻するやつは信用ならないと言った先輩の話

主夫のぽぽ(@carp0p0)です。

会社員時代、一つ年上の先輩のぽろっと呟いた言葉がすごく印象に残っています。

その人は後輩の面倒見も良くて、飲み会の幹事なんかもその人に任せておけば大丈夫という、いわば頼れる先輩でした。

その日は職場の歓送迎会か何かだったと思います。つまり内輪の飲み会です。ただ、開始時間としていた頃になっても集まりが悪かったんです。

開始時間に来られなかった人は得意先での商談が長引いたという理由がありました。もちろん同じ職場の同僚のことなので、どういう仕事をしているかというのはわかっています。僕はその時に「まあ仕方ないかな」と思う部分もあったのですが、その先輩は、

「内輪の飲み会だからと言って仕事にかこつけて遅れてくるやつは信用ならない。そもそもそれが得意先とのアポイントだったら遅れるのか?内輪だろうが大事な得意先との約束だろうが時間は守るもの。」

と。まあちょっと厳しいかなとも思いますが、確かにその通りなんですよね。

でも逆にこの先輩のようにきっちり時間を守れる人というのはどういう人なんだろう?とも考えてみたんです。

時間をブロックするか否か

きっちり約束を守ることができる人は時間を計算できる人というのはなんとなくイメージできますよね。

じゃあ約束した時間を守れない人は計算できないのか?と言われると僕はそんなことないんじゃないかなと思うんです。

多分、その人なりに計算してこのくらいの時間まで得意先を回って、このくらいの時間に帰社するように…と考えているはずなんです。

じゃあ間に合う人と間に合わない人の違いは何か?

僕が思うのは、時間を目に見える形でブロックしているかどうかなんじゃないのかなと。

例えば19時が飲み会の開始時間だとすると、手帳やスケジューラーには19時からの予定はブロックされていたり、もっと言えば飲み会の会場まで行く時間というのも計算されて、それも含めた時間を他には使ってはいけない時間としているんだと思うんです。

これ、当然のことのように思うかもしれないんですけど、意外とやってない人も多いんです。

絶対やることにかかる時間はブロックする

まあ正直言って、内輪の飲み会に少々遅れたからといってそこまで咎められることもないかもしれません。

ただ、約束は約束です。その時間は死守すべきだと思った時には、他に予定を絶対入れないという意識を持ってブロックするべきです。

このブロックするというのは約束だけに限りません。

僕はタスクシュート時間術に則って一日の行動を全て記録するようにしています。やったことをベースに予定を組み立てるわけですが、例えば睡眠、食事、朝の身支度、トイレ、入浴など毎日必ずやるようなことはその時間をブロックしています。

と言うよりもこれらは毎日やること、生きていく上でどうしてもやってしまうこと、やらなければならないことなのでブロックせざるを得ないんです。

少々我慢して、例えば睡眠時間を削ったり食事を一回抜いたり、ということも出来ますが、それをしてもあんまり良いことはありません。

だから毎日その絶対やることはブロックしておく、その上で残った時間を仕事なり自分の時間なりに使うというやり方が上手に時間を使うためには必要だと思います。

実際に僕はそうしています。

ぽぽ、考えた

飲み会だろうとトイレだろうと決まった時間はブロックしましょう。

そうすることで時間が無い…と約束の時間間際に思ったりすることは減るはずです。

それができれば苦労はしないと思われるかもしれませんが、少なくとも守らなければならない約束の時間とか絶対にやってしまうことは、有無を言わさず守らなければならないし、絶対にやってしまうんです。

だったら先にブロックしておいたほうが精神衛生上も良いと思うのは僕だけでしょうか?

そんなこんなで今回はこの辺で!

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ぽぽ(片元 彰)

ぽぽ(片元 彰)

兼業主夫です。
NPO法人 ファザーリング・ジャパン中国代表。
時短家事コーディネーター。家事シェアコンサルタント。
夫婦関係を良くするコンサルティングも行っています。
タスク管理の最強ツール、タスクシュート時間術を実践中。
このブログでは僕自身が経験したこと、考えたことを書いています。

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