主夫のぽぽ(@carp0p0)です。
僕はタスクシュートという時間術に沿って、「たすくま」というアプリで一日のやったことを記録したり、やることの計画を立てています。
ある1日の朝はこんな感じ。
これがずーっと下まで続いていくんですが、大事なのはこの部分。
今日やることの全てをこなしていくと、この時間に終わる、つまり眠ることが出来ますよという時間です。
この終わりの時間が見えている、要するに見通しが得られているというのはものすごく大事です。
見通しが得られると安心出来る
いつまで経っても終わらない仕事がもしあったならやりたいと思いますか?
まあこれも考え方で、仕事なんて突き詰めれば終わりが無いものだなんて言う人もいますけどね。
でも誰だってゴールは設定しますよね。
あなたが泳ぎ続けないと死んでしまうマグロでないならば、ゴールが見えないマラソンを走りたいとは思わないはずです。
シュロモ・プレツニツという人の心理学的実験があります。
被験者は氷水に手をつけて我慢をするというもので、多くの人が3分くらいで限界を迎えるらしいのですが、最初から「4分つけておいてください」と言っておくと、我慢できる人が多くなるそうです。
今日はここまでやる!という見通し、区切りは大事なんですね。
安心出来るとパフォーマンスも上がる
先日、ベイスターズの筒香選手の記事から、ヤーキーズ・ドットソンの法則というものを紹介して、子どもたちに暴言や罵声を浴びせても野球が上手になるわけないというのを書きました。
参照:子どもたちに暴言を浴びせても野球が上手くなるわけがない理由 – 主夫のぽぽさん
見通しが得られて安心出来るというのもこの最高の状態に近づけることにつながります。
人が緊張する理由の一つに「得体の知れないものに対する不安」というものがあります。
プレゼンで緊張するのは、場数が少なくやったことがない、もしくは聴いてくれる人にどういう反応をされるかわからないという、「わからないもの」に対しているからです。
今日の仕事は何時に終わるかわからない状態というものに、多くの人は不安になると思います。
何時に終わるかわからない(見通しが見えない)→ 緊張状態 → パフォーマンスが落ちると繋がっていきます。
今、これをやっていればこの時間に終えることが出来るという見通しが得られている状態はそれだけ大切だということですね。
ぽぽ、考えた
ここら辺のことを僕は、シゴタノ!で読んだり、大橋悦夫さん(@shigotano)や佐々木正悟さん(@nokiba)のセミナーに参加したりして学びました。
以上が、お二人が話すイベントです。
東京近辺に住んでれば…参加したいなーと告知されるたびに思ってます。
通えないので僕はここでタスク管理を学んでいます。
いろんなやり方があるんだと思いますが、僕にはスッと入ってくるんです。
とてもオススメなので、興味がある方はイベントやセミナーに行かれてみるのもいいと思いますよ。
ということで今回はこの辺で!