主夫のぽぽ(@carp0p0)です。
僕は毎日、朝一番にその日の計画を立てます。
そんなこと誰だってやってるって思われるかもしれませんが、僕はこの作業を結構入念にやります。
タスクシュートという時間術をもとにした、「たすくま」というアプリを使っているんですが、前日までの記録をもとにしたリピートタスクというものが当日にも自動的にセットされ、それをもとに30分くらいスマホとにらめっこです。
それでも計画通りに1日が進んでいくことなんてほとんどありません。
いろんなことが割り込んでくるし、計画の段階では抜けがあったなんてこともあります。
じゃあ計画を立てることなんて意味無いんじゃないの?なんてことも思われる方もいるかもしれませんね。
でも僕はそうは思いません。
計画があってその都度調整していくから意味があるんだと考えています。
今日はそんなお話です。
カーナビと1日の計画
タスクシュート開発者の大橋悦夫さん@shigotanoが仰ってたり、佐々木正悟さん@nokibaもシゴタノで書かれています。
カーナビに目的地を入力すると、到着予定時刻が出てきます。
あれって結構便利じゃないですか?待ち合わせがあったりすれば、あの時刻をもとにして「何時くらいにそっちに着きまーす!」みたいな連絡とかしますよね?
あの機能が意味無いって言う人はあんまりいないと思うんです。
この到着予定時刻というのが1日の計画の中では「今日寝ることができる時間」です。
んで、カーナビって予定とは違う道に行くとルート変更してまた新しい到着予定時刻を表示してくれますよね。
これは計画の中で割り込みが発生したのと同じこと。
僕の場合「たすくま」に割り込みタスクを入力します。
すると、また新たな「今日寝ることができる時間」を表示してくれます。
こんな感じで「たすくま」や「TaskChute」「TaskChute Cloud」といったタスクシュートという手法を用いたツールはカーナビが到着予定時刻を表示してくれるように、その日の全てのタスクが終了する時間を表示してくれるんです。
ぽぽ、考えた
カーナビの到着予定時刻に意味が無いと思う人でなければ、1日の計画を立てることに意味はあります。
たとえ割り込みが頻発して大幅な修正がかかろうと、それを入力することでその日のタスクが全て終わる時刻をツールが表示してくれる。
このことに意味があると思うんです。
その日の全てのタスクの終了予定時刻が次の日の午前3時になっている。この状況を見て、「根性ややる気でなんとかする!」。
まあこれもある意味では大事な考え方だとは思うんですが、そんなになんとかなるものではありません。
だって、カーナビが車の速度とか渋滞情報などから到着予定時刻を算出するように、その日の終了予定時刻を算出するのは過去の自分がそのタスクにどれだけの時間がかかったかという記録から導き出すものなので。
だから記録が大事だし、それをもとにした計画が自然だと思うんです。
そんな感じです。
ということで今回はこの辺で!