主夫のぽぽ(@carp0p0)です。
つい先日、こんなニュースを目にしました。
父親は知識不足…まあね、言いたいことはわかりますよ
はちみつ、チャイルドシート、小児救急の電話相談…う、うん…も、もちろん…知ってますよー…。
すんません、#8000はそういう相談先があることは知ってましたが、覚えてませんでした。
主夫失格です。腹を切ります…。
と、まあ僕はこんな感じなんですが、これについて色々考えたことを書いてみたいと思います。
知識は大事!でも…
因みにこれ読んでくれてる人たちはどれも答えられました?
ママたちにとっては当然でしょ?って思うかもしれませんね。
でもまあこの3つだけを持って知識不足と言われてもねー…と思ったので、色々と調べてみようと思いました。
ただ、僕がそんなことしなくても会員として参画しているNPO法人ファザーリング・ジャパンのメーリングリストですでに話題になっていて、そこに元データを載せてくれてたパパがいたので、超楽チンでした。
まずはこの元となったデータをを見ると徳島県で0〜6歳の子どもがいる男女に行われた調査らしい。
- 地域性とか無いのかなー。
- 父親が1174人、母親が1643人となってて、両親に配布してるのに父親の回答少なくね?
考えたのはこんな感じのことでした。
確かに知識は重要ですよね。
僕がはちみつ食べさせちゃダメってことを知ったのは…いつだったかなーもうハッキリとは覚えてませんが、離乳食作るときじゃないかなー。
チャイルドシートの年齢は…チャイルドシートを取り付けるとき?チャイルドシートからジュニアシートに替えた時?これも覚えてないなー。
でもね、これを書いてて思ったのは知識が身についたのは「その知識が必要な状況になった時」なんですよね。
正直言いますね。
はちみつ?離乳食作ろうとすれば何を食べさせちゃダメかくらい調べるじゃろ?そうじゃなくても何食べちゃいけんかくらい気にならん?
チャイルドシート?車に設置したことないんかい?使い方とか調べてたら出てくるよね?
#8000?小児救急が忙しいけえ安易に頼っちゃいけんのもわかっとる!でもほんまに大変なときは救急車呼ぶじゃろ?
電話相談で悩むくらいの時はどこに電話すりゃええか調べるくらいの余裕は無いかいの?まあ覚えといて損はないけど!わしは覚えてなかったけど!笑
全部まとめるとググれカ…
おっと危ない。映画『孤狼の血』に出てきそうな言葉に加えて危険な言葉が飛び出すとこでした。笑
知識は大事!覚えておいたほうが役に立つ!もちろんその通りです。
でもね、その知識を身につけるには「身につけようと思うこと」が前提に無いと。
だって僕だってチャイルドシートの年齢なんて忘れかけてますよ。もうその知識必要ないから。
逆に言えば関心を持てば自分で調べたりするでしょ?って思うわけです。
ということは今回の調査、知識不足も問題なのかもしれないけど、
両親同時に配布した調査なのに父親の回答が少なすぎる
ということの方が問題なんじゃないの?とも思うわけです。
それだけ関心がないってことなんじゃないのかなーと。
(ファザーリング・ジャパンのメーリングリストでも同じような意見を仰ってる方がいました。パクってすみません。笑)
あと、個人的にはもっと知っておいたことが良い重要なこともあるよなーとも思ったりしましたねー。子どものリアルな情報とか。
でもそれって父親だけが悪いの?
じゃあ、
「おい父親!関心もてよ!そんなことも知らんのんか!ありえんやろ!」
というのはちょっと違いますよねー。
僕の周りのパパ達だって子どものこと大好きですよ。関心ありまくるくらいある人ばっかりですよ。
僕の方がよっぽど子どものことは放っておいてるかも。
僕の場合は育休取らせてもらえる状況だったり、主夫になったり、と置かれた状況が特殊(ファザーリング・ジャパンの中では普通だけど…要するにファザーリング・ジャパンに関わっている人が変なの?笑)なので、たまたまそういうことを知識として身につけたりしてるけど。
でもまだまだ大半のパパたちは色んなしがらみがあったりで苦しんでることもあるわけです。
まあ、それを言い訳にすることも良くないですし、ママからすれば色々言いたいこともあるでしょうが、社会として父親を支える仕組みって少ないなーとは思ったりもするわけです。(これもファザーリング・ジャパンのメーリングリストからの受け売りです。あ、でも僕も本当にそう思ってるから書いてますよ!笑)
そんなこんなの僕としては何ができるかなーなんて考えたりもするわけです。
あ、僕、ファザーリング・ジャパン中国の理事になりました。
そんなこともあり、色々仕掛けていければなーと思う所存なのでありました。
ということで今回はこの辺で。
Posted from SLPRO Z