主夫のぽぽ(@carp0p0)です。
誰にでも懐かしの味ってあると思うんですよ。
僕だったらここのお好み焼きとかになるんですが。
参照:お好み焼きフロック(広島市安佐南区安東)広島人の僕が最も美味しいと思うお好み焼き屋さんを紹介します! – 主夫のぽぽさん
それが讃岐の人は「うどん」ってなる人が多いんじゃないかと。
先日、たまたま立ち寄った高松駅で見つけたうどん屋さん。
【連絡船うどん】に立ち寄りました。
連絡船うどん(香川県高松市) 高松駅隣接
お店の場所はこちら。
高松駅正面がこんな感じです。
写真の右下に通路があるのわかりますかね?
ここですね。
この通路を進んでいくと、
うどんののぼりが立っています。
進んでいくとあります。
こちらのお店は高松駅のホームからも入れるようになっています。
そもそもこの辺り、高松駅が出来るまで、まあだいぶ昔の話になってしまいますが、海だったそうです。
宇高連絡船という岡山県の宇野港と高松を結ぶ船があり、そこでみんなが食べていたのがこの連絡船うどんだったと。
讃岐の人の懐かしの味というわけですね。
メニューはこんな感じ。多種多様というわけではありませんが、ざるうどんとか釜揚げうどんとかは無いんですねー。
ざるや釜揚げうどんのたらいなんかは船の中で食べるには適さなかったということなのかなーと勝手に推測。
お店に入ると券売機が出迎えてくれます。
いいですね、レトロな感じが。
店内はカウンターのみの立ち食い方式。ゆっくり食べたい人には向きませんが、駅の構内にあるものと考えれば納得。
駅の外から入る人とホームから入る人は当然区切られています。
僕は肉うどんを注文しました。
食券を出して1分も待たないうちに出てきました。僕の体内時計では47秒。早すぎる!
シンプルイズベスト。肉とネギです。
うどんの見た目は特別官はありません。若干太いのも混じってたり。この辺が手打ち感あります。
ということでいただきました。
ぽぽ、食べた
シンプルな肉うどんです。
ダシが美味ですね。昆布が効いてる感じの甘め。
うどん自体はコシは弱め。まあ何でもかんでもコシがありゃいいってもんでもないでしょうし。
しかもそもそも船内で振舞われていた連絡船うどんというのはコシが弱かったという話もあります。
昔ながらの美味しいうどんに出会えたなーと讃岐うどんの昔を知らない僕が知ったかぶりに思うのでした。
讃岐うどんとしてはそんなに安くない価格帯なんですが、高松駅でサクッと食べたいという人にとってはいいでしょうね。
ごちそうさまでした。
ということで今回はこの辺で!