主夫のぽぽ(@carp0p0)です。
インタビューしていただきました。
4人目に出てくる「広島在住の片元さん」が僕です。
年末に秘密結社「主夫の友」のCEOより連絡があり、「知り合いがインタビューしたいということなんだけど、条件聞いてパッと片元さんが浮かんだ」とのことで。
至極光栄に存じますと2つ返事でオッケーさせていただきました。
せっかくなので記事を読んで僕なりの感想やらなんやらを書き留めておこうかと。
4人の主夫が出てるので、一人ずつ思ったことをつらつらと。
大阪在住の和田さん
実は知り合いです。
別に実はと言うほどでもないんですが。
めっちゃ優しい人です。マジックするパパです。もうしばらくお会いできてませんがお元気そうで何よりです。
和田さんは、保護者会やPTAの会長、クラス委員なども務めた。会議で司会を務めて議題が時間通りに終わるように進行するなど、活動に多様性をもたらし、貢献もしてきた。
「ママたちも気を使ってくれて優しいし、パパ一人だとちょっと違う意見を言うのも許されるような側面がある」。
この部分、共感できるなーと。
みんな優しいんです、本当に周りが。
同性同士の同調する感じじゃなくてもなんとなく許されるし、男性が一人入ることで話が決まりやすいというのは言われたことがあります。
同棲だけの集まりだと画一的になりやすいというのはどうしてもありますよね。
外資系保険会社の金子さん
周囲の理解は得づらかった。
〜中略〜
病院に子どもを連れて行けば「お父さんには(お子さんの)普段の様子はあまりわからないとは思いますが……」と言われてしまう。
子どもは学校で「お弁当を作ってくれたママにお手紙を書こう」と言われる。
はい、来ましたね、主夫あるあるです。
僕の場合はむしろ逆でしたけど。
次男くんを定期健診に連れて行った時の話ですが、もちろん周りはママばかり。男性は僕一人でした。
身長測ったり色々して最後に問診があるんですね。
ここに結構時間がかかったりするんですけど、僕ら親子、ソッコーで終わりました。笑
その後、解散までは待ち合いみたいなところに子どもたちを遊ばせるスペースがあってそこで待機するんですけど、保健師さん?わからないけど、ママたちに話しかけるおばちゃんが何人かいるんです。
要するに育児の悩みとか無いですかー?みたいな話を聞いてるんだと思うんですけど、そのおばちゃん達、僕はいないかのように全く話聞いてくれないしww
まあ要するに「今日はたまたまお母さんお仕事でお父さん連れてきてるんだろうけど、普段のことなんて聞いてもわからないですよねー」的なことですね。
今となっては懐かしい。
駐在夫の福田さん
「これまではなかなか子どもと一緒にいる時間が取れなかったので、大事な時間です。でもその時間と、自分のやりたいことをする時間のやり繰りをどうつけるかは課題です」
18万円という額には驚愕しましたが、自分時間の確保という面では大事だと思います。
育児はパートナーに任せっきりの男性だとこの気持ちはわからないかなーと。
今後のために勉強したいということで、お子さんを預けるのであればこれは将来に備えた投資ですからね。
もちろん、いろんな事情はあるにせよ、頭ごなしに「専業主婦なんだから家のことだけやってりゃいいんだ」みたいにいう男性がもしいるならば、幸せな考え方だなーと思ってしまいます。
だって自分の会社は潰れない、自分が働けなくなることなんてない、って思ってるってことですから。
広島在住の片元さん
鬱になっちゃったんですってー。大変ですね。
PCやスマホを取り上げたっていうお連れ合いもすごい!
両方働けた方がリスクヘッジにはなりますよね。
いいこと言うなー。
なんて茶番はこれくらいにしときます。
ちなみに裏話をするとお互いの会社がガチンコのライバル会社だったので付き合ってた当初は仕事の話は一切しない、結婚式にもお互いの同僚は呼ばずだったらしいですよー。笑
ぽぽ、考えた
僕が大事だと思ったのは最後のこの一文です。
男性にも女性にもそれが当たり前に出てくれば、ライフステージに合わせた柔軟な人生の選択が可能になり、さらに「長時間労働で家にいない夫と、家に縛られた妻」というそれぞれに大変な状況も、ひとり親の大変さも変わっていくのではないだろうか。
特に「ライフステージに合わせた柔軟な人生の選択」ってとこですね。
あの時はたまたま僕が専業主夫になってたし、今はどっちもフリーランスで働いてて、稼ぐことも家のこともお互い出来る方がやるってことで柔軟にやってます。
これが明日にはもしかしたら状況も変わってるかもしれない、それでも対応できるってのは僕ら夫婦の強みかなと思ってます。
まあ病気になったお前が言うなって感じですけどね。笑
長い人生の中でいろんなことがあるってのは誰しもが言うことなんだけど、それの備えとして両方が働けるようになっておいた方がいいのは間違いないです。
別に専業主婦だろうと主夫だろうと兼業だろうと、そんなのは正直どうでもよくて、自分と自分の家族、周りの人たちが幸せに暮らすために、いろんな選択肢が用意されていて、それをその時々で選ぶことが出来るってのが一番良いですよね。
そのためには個人の努力も必要だけど、社会が変わっていかないといけないという部分も多くあるなーと。
インタビューしてくださった中野 円佳さん、ありがとうございました。
今回はこの辺で!