1日は24時間だけど24時間使うことは出来ない

主夫のぽぽ(@carp0p0)です。

こんな記事がタイムラインに流れてきました。

おおたとしまささんのこの本、僕結構好きでした。

記事は2014年に書かれたものなのですが、タイトルの通り、子育ても夫婦関係も地域のことも色々やって、その上仕事の成果をあげる…そんな全部いっぺんにやろうってのは無理ゲーでしょ?ってことが書かれてます。

なるほどなるほど…。

やらないといけないことはやらないといけない

そうなんですよねー。全部いっぺんにやるのはチョイきついです。もちろんできればいいんですけどね。

そんないっぺんにやってたら疲れるし、そもそも時間が足りないですし。

1日は24時間しかない。

こんなことは誰もが知っている事実なんですが、24時間を無駄なく使って全部やろう!というのはあまりにも横暴です。

僕は行動の記録を取り始めてようやくそれに気づきました。1日は24時間だけど、24時間使うことは出来ないんですよね。

当たり前なんですが、人は睡眠を取らないと生きていけません。というか疲れてたら勝手に寝てしまいます。

食事をしないとお腹が空いたよーとカバオくんみたいになってしまうし、トイレに行かずダダ漏れにするわけにはいかないし、お風呂に入らないと臭くなってしまうし。

こういうものだけじゃなくても、例えば職場への移動時間があったり、移動時間の前後には出勤の準備や仕事モードに入る準備の時間なんかもあったりします。

こんなのが記録を取ってみるとものすごく多いというのがわかって、やれることなんてそんなに多くないという現実に向き合わされるんです。

まあご飯食べなくても1日2日じゃ死んだりはしませんし、徹夜しても少々問題無いでしょう。
ですが、それはいわゆる先送りをしてるだけで、その分を取り返そうと暴飲暴食をしてしまったり、翌日の睡眠時間が長くなってしまうなんてのもわかってくるんです。記録を取っているから。

結局これらの時間はどうやっても削ることは出来ないんです。

ぽぽ、考えた

こういう事実を踏まえた上でどういう風に人生を過ごしていくかというのは価値観の問題です。

それでもやっぱり全部を求めるというのもアリだと思います。

でも、「やりたいことは多くても、やらなければならないことはやらなければならないのでやれることは多くない」ということを理解していないと、つい無理をしてしまうというのはあると思うんですよね。

加えて、24時間の中でなんとかやりくりしようと考えるのは大事なことだけど、それが大変なら、そもそもやることが多過ぎるんじゃない?という自分自身への問いかけにもちゃんと向き合うべきです。

まあ、それで生きていけるのか?ということももちろん考えないといけませんが、みんなおそらく幸せになるために生きているわけですし、そのあたりのバランスを見極めることは大事ですね。

ということで今回はこの辺で!

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ぽぽ(片元 彰)

ぽぽ(片元 彰)

兼業主夫です。
NPO法人 ファザーリング・ジャパン中国代表。
時短家事コーディネーター。家事シェアコンサルタント。
夫婦関係を良くするコンサルティングも行っています。
タスク管理の最強ツール、タスクシュート時間術を実践中。
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