主夫のぽぽ(@carp0p0)です。
このような記事は以前から何度も読んだことがありました。
でもちゃんと理解してなかったんだなーと最近になって思います。
実際にここ最近の僕は「仕事を終わらせる」ことをやめるように意識し始め、なかなか良いと実感できるようになってきたからです。
本気で「取りかかるだけ」にする
「終わらせる」のではなく「取りかかるだけにする」。
このことで仕事が簡単になる。
これに対する最初の僕の認識はこうでした。
「とりあえずやる!やり始めるとやる気が出るから、いつの間にか出来るようになっている。」
これも間違ってはいなくて、実際に上手くいったこともあるし、「えいや!」と気合いを入れて作業を始めること自体、悪いことでは無いです。
でも、それでも、「やっぱりどうしてもやりたいと思えない」という作業ってあるんですよね。
「取りかかる」だけなら簡単なのです。
「イヤな仕事はなかなか取りかかれないじゃないですか」という意見もあるでしょう。
それは、しかし、違います。「取りかかるだけ」なら本当に簡単なのです。
「イヤな仕事はなかなか取りかかれない」には省略されている部分があるのです。
「イヤな仕事は(取りかかれても簡単には終わりそうもないから)なかなか取りかかれない」つまり、終わらせようとしているからこそ、それがプレッシャーを生み出し、取りかかりを阻害するのです。
これはまさに目から鱗が落ちるってやつでした。
「終わらせてはダメ」と言い聞かせる
本気で終わらせてはダメなんですね。
たとえば、気の重いメールの返信になかなか取りかかれないなら、
「今日は返信メールに書く内容をリストアップするだけだから」
「むしろ、書き上げて返信しちゃダメだから」
という気持ちで取りかかります。
すると、リストアップし始めたら意外にもスルスルと書く内容が出てくるので、「あれれ?」と思い始めます。
ふと気づいたときには、メールが書き上がっているのです。
ただし、ここでそのまま返信してしまわない、終わらせてしまわない方が良いです。
上記のような拍子抜けすることは、やってみるとけっこうな頻度で起こります。
良いことなので、喜ばしいことですが、何度かくり返していると、次第にうまくいかなくなります。
「取りかかるだけだから」とか言いつつ、あわよくば終わらせようと思ってるんでしょ?」
「前回もそうだったし」
などと、“先回り”をし始めるようになるからです。
だからこそ、締め切りが迫っていない限りは、あえて終わらせないようにした方が良いのです。
確かに「終わらせる」と考えると不安になってくることってありますよね。
そうは言っても終わるのか?とか色々考えたりするし。
ぽぽ、考えた
この考え方をちゃんと理解してから「仕事に取りかかるだけ」と考えるとなんとなく良い感じだなって思うようになりました。
漠然とした不安感が減ったというか。
ただ、こうして「仕事を終わらせない」「いつの間にか仕事が終わってた」とするためには、どうしたって自分がどういうペースで仕事を進めているのかというのはわかっていないといけないわけで。
そうすると、自分の行動を記録するって大事だなと思うわけです。
結局そこに行き着いたところで、今日は終わりにしたいと思います。
今回はこの辺で!