主夫になれる人はなっちゃおう!夫が主夫になることでパートナーは救われるはず!

主夫のぽぽです!
尊敬する認定NPO法人フローレンスの代表、駒崎さんがこんな記事を書いていました。

出産後に妻が自殺することを、僕たちはどう止めるのか(駒崎弘樹) – 個人 – Yahoo!ニュース
最愛の人、しかも出産直後というある意味家族として一番幸せであればいい時期に産後うつはやってきます。

東京23区だけで63人ですので、全国にするとその10倍、630人もの女性たちがなくなっていることが想定されます。
これは、1週間に1人を超える頻度で、どこかで母たちが自ら命を絶っているということになります。

由々しき事態です。しかもその原因の一つである産後うつになる率は10%程度。10人に1人の割合です。
しかもこれは妻の命の問題だけではありません。
生まれてくる子供の命だって危険にさらしてしまうのです。

子供を虐待する加害者ってどういう立場の人が一番多いか知っていますか?
圧倒的に母親なんです。
なぜか。
それは

母親が子供に関わっている時間が圧倒的に長いから

です。
子供に接することが無ければ当たり前ですが虐待なんてすることはありません。そもそも子供が寄ってくることも無いと思いますが。

では今出来ることは何でしょうか?

空気を読まないことと主夫と名乗ること

駒崎さんも記事中でこんな風に言っています。

さて我々夫たちができる事は何でしょうか。そう、心身ともに激烈なダメージを負った、そして産後うつになる可能性もある妻たちの代わりに、生まれてきたばかりの赤ちゃんの世話を、そして家事を替わって行うことです。

出来ることというよりもこれしか無いとも言えると思います。

近くの女性に聞いてみると、「夜、子供を寝かしつけた後にふと我に返ってリビングやキッチンを見渡して、自然と涙が溢れてきた」などなど色々なエピソードを教えてくれます。
自然に涙が…なんて普通の状態ではないですよね。

そんな時にいつの間にか夫が家に帰ってきていて、リビングやキッチンが片付いていたらどうですか?
逆に酔っ払って帰ってリビングでテレビを見ながら、「腹減ったからラーメンでも作って」なんて言ってませんよね。

記事中にも書いてありますが、この産後の時期に夫が育休を取れればもちろんベストです。というかそもそも育休を取ろうというマインドの夫だとすでに普通に家事や育児を自分のものとしてやっているとは思いますが。

そうではない人、とりわけ「興味はあるけど、やっぱり周りが…」という人、『空気を読まない』力を身につけましょう!
自分の一番大事なものは何ですか?そう自分自身に問いかければ自ずと答えは出てきませんか?

もしくは…思い切って自分は主夫と名乗りましょう!
主夫って別に仕事をしてない人を指すわけではありません。
兼業主夫だっていいし、どのくらい家事育児にコミットしているかなんてのはその家庭でそれぞれです。
ですが、そう名乗ることによって自分にプレッシャーをかけることはできますね笑

ぽぽ、考えた。

最愛の人たちを、死なせてはいけない。
男性の皆さん。勇気を出して、変えていきましょう。
自身の働き方を。職場を。そして社会を。

この一言に尽きると思います。
そのために何ができるか、まずは自分の周りから変えていきませんか?

ということで今回は以上です!

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ぽぽ(片元 彰)

ぽぽ(片元 彰)

兼業主夫です。
NPO法人 ファザーリング・ジャパン中国代表。
時短家事コーディネーター。家事シェアコンサルタント。
夫婦関係を良くするコンサルティングも行っています。
タスク管理の最強ツール、タスクシュート時間術を実践中。
このブログでは僕自身が経験したこと、考えたことを書いています。

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