早くイクメンって言葉が無くならないかなぁなんて主夫は思った。

主夫のぽぽ(@carp0p0)です。

先日、Yahoo!ニュースを眺めているとこんな記事が。

<自称イクメン>活躍アピールに女性がいらつく理由 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース

この手の話はね…まあよく聞きますよ。

今日はこれについて思ったことを書いて行きま〜す。

自称イクメンってなんだよ!?

150403376144 TP V

まずこのニュースのタイトルなんですが…イクメンって本当に自分で言ってる人とか思ってる人なんているんでしょうか?

いるなら会ってみたいんですけど。

そりゃね、冗談で言ってる人はいると思いますよ。

でも本気で自分のことを振り返って、俺ってイクメンだよなぁって思ってる人なんてさすがにいないでしょう?

イクメンってなんの略か知ってますか?

育児するメンズですよ。

イケメンはイケてるメンズ(もしくは顔がカッコいい→イケてる面)ですよね?

俺ってイケメンでしょ?って本気で言ってる人のこと、どう思います?

痛すぎるでしょ?笑

それと一緒なんですよ!

てかどれだけ自分に自信があるのかどうか知りませんが…そんな人いるの?ってのが正直な感想です。

自称イクメンの何が問題なのか?

YO150301260I9A0866 TP V

まあチャチャッといつもと違う感じで書きましたが、別に自分でイクメンだなんだって独り言で言ってる分には誰にも迷惑かけません。

ただそれが態度に出たり周りに言いまくってたりすれば、そりゃそれに見合ったことをやってない人は叩かれますよ。

周りの人は嫌な気分になりますしね。

会社で仕事もしてないのに口ばっかり達者な人に腹が立つのと同じですね。

こんなこと幼稚園で習うことですよね。

『お約束(自分で言ったこと)は守りましょう』

『お友達が嫌になる言葉は使わないようにしましょう』

もし思ってる人がいても、少なくとも言葉や態度に出さないようにしましょうね。

粛々と自分のやるべきことをやりましょう。

結局、自己評価と他人からの評価の差が開きまくってるからこんなことになるわけで。

ポジティブな自己評価は自分の中に留めておきましょう!笑



記事中の2つの例について

今回の記事では、2つの例が出てました。

一つは幼稚園行事に積極的に参加するなど周囲からはイクメンと評判だけど、実は仕事第一で家事育児は妻に任せっきり、ゴミ捨てやってることで俺は十分やってるって言ってる夫の例。

もう一つは、自治体の委員を勤めたり、社会的活動にも積極的だけど、実はその夫は家では何もしてなくて、妻が家事育児をこなし、活動を影で支えていることを知っている友達はモヤモヤ…って例。

まず最初の例は問題外ですね。

本当にこんな例あるの?って思ったりもしましたが、ゴミ捨てやってるって…ねぇ。笑

しかも幼稚園行事に積極的に参加するって、そんなの最近の幼稚園では当たり前になってませんか?

その程度でイクメンだなんて周囲も思わないんじゃないかなぁ。

まあ自分の一番近い男性がこんな風だと、イクメンという言葉に嫌悪感を持つのも仕方ないことなのかも。

2つ目の例に関してはね…周りから見てってことなのでなんとも言えないですよね。

このモヤモヤしてる人にAさんの妻が愚痴ってたりしてるなら別ですが、そんな風には書いてないですからね。

意外と家庭内はうまく回ってるのかも?

しかもこのAさんがどういう気持ちでそういう活動してるかなんてのもわかりませんよね。

もしかしたら自分のことイクメンだなんて思ってないかもしれない。

周りからそんなふうに思われて、ここでいうイクメン活動は社会を変えていくために大事だと思うから立場的にやってるだけなのかも。

その辺も書かれていないのでわかりません。

てか高齢女性から『えらいわねぇ』って言われること自体、良いことなのか?って思うのは僕だけ?

家事育児時間は変わらない現実

結局問題なのは、イクメンって言葉だけが流行って女性の負担は変わってない、むしろ増えてんじゃないの?ってとこですよね。

僕の周りにいるパパたち、結構頑張ってると思うけどなぁ。

少なくとも自分のことイクメンだなんて威張ってる人はいませんよ。

結局、今は過渡期ってやつなのかなって思います。

偉そうですね、すみません。

でもとりあえずイクメンって言葉が浸透して、そういう考え方とか生き方があるっていうのが示されただけでも充分価値はあったんじゃないかなと思うんです。

そんなにパッと変わるわけないですよ。

だって物理的に無理じゃないですか?1日が25時間に増えたわけじゃないし、仕事の時間が極端に減ったわけでもないから。

だから長時間労働が悪だと思うわけなんですが。

でも着実に意識は変わってきてると僕は思います。

だからまあそんなにイライラしなさんなってことで。

こういうこと言うとブーイングが来そうですが。

しかも、お前は男だし、イクメンだなんて言われる立場だからそんな風に思えるんだって言われたら…まあ確かにそう言われることもありますが。

僕の場合、主夫なので。イクメンではないです。

ぽぽ、考えた

あ、てことはイクメンなんて言わずに、みんな主夫を名乗ってしまうってのはどうでしょう?

さすがに主夫って名乗って家のこと何もしないなんて人は出てこないでしょ?笑

我ながらいい考え!

てことで、イクメン改め、主夫って言葉を流行らせましょう!

なんて主夫仲間を増やしたいだけの僕でした。笑

てことで今回はこの辺で!

この記事が気に入ったら『いいね!』をお願いします。
役立つ情報をお届けします。

Twitter で

この記事を書いた人

アバター画像

ぽぽ(片元 彰)

ぽぽ(片元 彰)

兼業主夫です。
NPO法人 ファザーリング・ジャパン中国代表。
時短家事コーディネーター。家事シェアコンサルタント。
夫婦関係を良くするコンサルティングも行っています。
タスク管理の最強ツール、タスクシュート時間術を実践中。
このブログでは僕自身が経験したこと、考えたことを書いています。

夫婦でYouTubeやってます。
夫婦でお送りするYouTubeはこちら
noteも書いています。
ぽぽのnoteはこちらから
YouTubeでは妻と夫婦関係について、
noteでは「時間管理」「タスク管理」をテーマに書いています。

広告