主夫のぽぽ(@carp0p0)です。
昨日のポッドキャストはこちらです。
いやー36年生きてきましたけど、まだまだ知らないことってたくさんあるんですねー。
昨日この記事をパパ友がシェアしてくれたんですけどね、そもそも「PTA会員=全保護者」じゃないんですって。
要するにPTAってボランティアなんですよ。
その学校に通うすべての子ども達のために活動するボランティア団体なんです。
なのにこういう排除の理論が成り立つ?そんなわけないですよねー。
PTAはあくまでボランティア
すみません、のっけからめんどくさいフリでした。
はい、もちろん僕は知ってました。てか、みんな知ってると思ってました。
だからあえてタイトルを大げさにしてみました。
「非会員の子ども排除」が起きるのは、PTAが長い間「保護者全員、参加必須」という認識で運用されてきたため、非会員になる権利があるとみなされてこなかったという歴史がある。
戦後まもなく日本に導入されて以来、多くのPTAは、保護者全員が自動加入する形で運用されてきた。「PTA会員=全保護者」という間違った理解が定着し、「PTAは会員サービスを行う団体だ」という誤解が蔓延。誤った形で運用されてきた歪みが、子どもへのしわ寄せという形で表出している。
そもそもなんで会員であろうが非会員であろうが「子ども」が関係してくるのか?
よくよく字面を見ましょうよ、PとTのAなんですよ。意味わかります?
ParentとTeacherのAssociationですからね。
Childrenなんて入ってないでしょ?
因みに新潟では学年行事と言ってた、各学年でのイベントを広島ではPTCって呼びます。どうでも良いネタです。
我らがウィキペディア先生にもこうあるんですよ。
日本におけるPTA(ピーティーエー、英語: Parent-Teacher Association)とは、各学校で組織された、保護者と教職員(児童を含まない)による社会教育関係団体のことである[1]。任意加入の団体であり、結成や加入を義務付ける法的根拠は無く、全ての児童生徒のためのボランティア活動というのが本来のあり方である。
さすが先生!
先日のPTA運営委員会のことが頭をよぎった
先日、うちの子が通う学校のPTA運営委員会という、まあいわゆる会議があったんですけどね。
そこで議題に上がったのが、AED。あの心臓マッサージ的なやつをする機会ですね。
小学校にも今は設置されているAEDですが、ウチの学校は一台をPTAがリースして学校に置いている形になっているんです。
んでその更新時期が来たから、PTA会費から捻出して更新しますと。
その時は何とも思わなかったんですが…これを上で紹介した排除の理論に当てはめると…おっかないことだなと。
意味わかります?
非会員で会費払ってないから餅つき大会参加しちゃダメとか言ってる学校の場合、もし非会員のウチの子どもが倒れてAEDを使わないといけない場面に遭遇した時、その場にあるAEDがPTA負担でリースしているものだったら…。
まあね、極端な話ですよ。そんな時になったら誰も文句言うような人はいないと思いますけど。
でもね、頭をよぎったわけです。
ぽぽ、考えた
因みにウチの小学校はそんな排除するようなことは無いですよ、多分。
そんな話は聞いたことないので。
PTAはボランティア。やりたい人、やれる人が、やれる範囲でやる!
PTA会費は子供達のために使う寄付。
子どものためにという目線を忘れない。でもそれが行きすぎることなく。
議論するなら建設的に。
そうみんなが考えられる世の中になれば良いなーと思ったりするんですがいかがでしょう?誰に聞いてるんだ?って感じかもしれませんが。
まあそんなこんな考えさせられる記事でした。
ということで今回はこの辺で!