主夫のぽぽ(@carp0p0)です。
先日こちらの講座に参加させてもらいました。
参加というか、久々に講師の立場で。
最近は全くこういう場で喋ってなかったんですが、一週間くらい前にこの講座の講師として担当しているファザーリングジャパン にいがたのパパ友から連絡が来て、『主夫として喋ってほしい』と。
ということで今日はこの講座のレポートを。
新潟市主催のパパ向け講座
今回のこちらの講座は【パパと赤ちゃんのハッピータイム】と題して、新潟市が開催したものです。
この日は3週連続講座の最終回。約15名のパパが参加されていました。
すごいと思ったのは何と言っても講座を聞きに来ている人の意識の高さ。
全員が3回とも出席されている皆勤賞とのことでした。
1、2回目がとても好評だったと新潟市職員の方から聞いて若干プレッシャー。笑
講座全体のテーマは【ほかのパパはどうなんだろう?~ぶっちゃけ、本音トークでモヤモヤを解消!】というもので、これだけ聞くとあんまり主夫と関係なさそうな感じですが、
イクメンだなんだ言われてパパも大変 → 男性も生きづらいのかも → それって男女の固定的な役割意識が関係してるよね → その意識に逆行して生きているのが主夫だよね的な流れから言うと主夫が関係してくるわけです。
喋った内容としては、僕が主夫になった理由や主夫あるある、主夫に対する周りの反応などで、自分が体験したことをストレートにお話しさせてもらったわけです。
聞いてくれたパパ達の反応を飲み会にて
この講座の最大の特徴がこちら。
3回連続講座の最終日、講座終了後に懇親会があります。
昼から飲むんです。笑
男性ってお酒の力を借りた方が圧倒的に仲良くなれるんです!
僕もそこに参加させてもらいました。楽しかったです。
それはそれとして、そこで僕の話に対するパパ達の反応を色々もらったわけなんですよね。
『僕、主夫になりたいんですよー』と言っているパパもいました。
そんな中、僕が一番印象に残ったあるパパとのやりとりを紹介しますね。
ここなんですよね。
ここに意識の違いというか、想像力の違いがあるなぁと。
主夫っていう言葉に反応できるかどうか
ご存知の通り、主夫はまだまだマイノリティな存在です。
本来は主体的に家のことをやる夫のことを主夫と呼ぶので、マイノリティとかじゃなくて意識の問題だけなんですけどね。
まあ今日はその辺は置いておいて。
講座でも話したんですけど、僕自身、自己紹介で主夫って名乗ってこれまで一番多い反応は『えっ?』とか『ん?』とか、要するに何言っているかわからないって感じのものなんです。
これって結局想像が付かないというか予想外すぎて反応できないってことなんだと思うんですけど。
でもこの日講座に参加してくれてたパパ達はそういう人がいても当たり前って思えてるから、『大変ですねー』とか声をかけられる、反応できるってことなんです。
ぽぽ、考えた
この日参加してくれているパパ達に聞くと、全員が主夫って名乗る人に初めて出会ったとのことでした。
当然ですが、まだまだそんなもんなんですよね。
僕の周りにはたくさん主夫がいます。
それは秘密結社「主夫の友」とかファザーリング・ジャパンとかに関わってるからなわけで。
別に生き方なんて人それぞれでいいんですが、だったらいろんな生き方が認められないといけない。
そのためにはいろんな生き方があって、いろんな人がいるってのを知ることが大事。
そのためにこのブログも【主夫のぽぽさん】って名前にしてるんだったなぁと改めて思い出させてくれました。笑
今回参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
これからも仲良くしてくださいね!
ということで今回はこの辺で!