主夫のぽぽ(@carp0p0)です。
僕は基本的に全ての行動を記録するようにしています。
その記録の中には当然、「その行動にどのくらいの時間がかかったか」というものも含まれます。
記録するのに使っているのは「たすくま」というアプリです。
大橋悦夫さん(@shigotano)が開発されたタスクシュートというものをiPhoneでも使えるようにしたアプリです。
その「たすくま」はApple Watchにも対応しています。
音声でメモを取れたり、チェックリストを見られたりととても便利に使わせてもらっているんですが、当然、こんな風に通知も飛んできます。
最近この通知から、人間って凄いなと思うことがあったんですよね。
その行動を終わる直前に通知が飛んでくる
「たすくま」では毎日その行動にかかった時間を記録し続けていると、平均というものを割り出してくれます。
上の画面は一つの行動を終えたことを「たすくま」に入力したときに出てくる画面なんですが、僕が「お米を研いで炊飯器にセット」というタスクにかかる時間は4分です。
これは過去にずっと記録を取り続けて導き出されたものです。
要するにこの平均時間ってのをそのタスクの見積もり時間とすることで予定が立てやすいってことです。
僕はタスクシュートを知ってこの「たすくま」を使う以前は、
「作業にかかる時間なんてその時々の状況や環境によっても変わってくる」
と思っていました。
ですが、現在では
「人間のやることはパターンで出来ていて、同じ作業をするならかかる時間もほぼ同じ」
ということに気づかされました。
上でも紹介しましたが、
僕のApple Watchにこの通知が来る瞬間というのは、「お米を研いで炊飯器にセット」この行動が終わる直前です。
しかもほぼ毎日そのタイミングなんです。凄くないですか?
つまり、僕が「お米を研いで炊飯器にセット」する時間は何も意識することなくてもぴったり4分なんです。
これだけじゃないんです。様々な行動が同じ時間で繰り返されています。というより自分たち人間は繰り返しているということに気付かされます。
僕は毎朝、大きい方のトイレに必ず行きます。必ずです。快便です。そんなことはどうでもいいと思われるでしょうが、その大きい方のトイレにかかる時間は13分です。
長いように感じるかもしれませんね、確かに家族からは長いと言われます。
理由としてはスマホをトイレに持って入って弄ってるからなんですが、そんなことはどうでもよくて、そのトイレにかかる時間も毎日必ずほぼ13分です。
スマホではRSSリーダーに溜まっている定期的にチェックしているブログ記事を読んだりしているんですが、その記事がどれだけ面白くて熱中しようが13分です。
そういうものなんですね。
だからほぼ毎日トイレから出る瞬間に「トイレ終わりましたか?」ってApple Watchの「たすくま」が教えてくれるんです。
ぽぽ、考えた
なるほど、この見積もり時間を正確にするために記録しているのか!と言われると、それだけじゃないよって言いたくなってしまうんですが、少なくとも記録を続けているとこういうことにはなります。
お米を研ぐとかトイレの時間とかそんなことの時間を知ってどうするの?って思われるかもしれませんが、実はそういう時間の積み重ねで1日は過ぎていくということも記録していればわかってくるんですよ…なんて話はまたすることにして、とにかく、人間が生きていく中で染み付いたパターンって凄いなってことです。
ということで今回はこの辺で!