主夫のぽぽ(@carp0p0)です。
昨日のポッドキャストはこちらです。
WANDSですね。
僕ね、六花亭のマルセイバターサンドが大好きなんですよ。
最後の晩餐というものがもしあるとするならばデザートはこれにしてほしいと思うくらい。
え?チョコミントめっちゃ推してたやん!そっちじゃないの?って思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、六花亭のマルセイバターサンドだけは別格です。
天変地異が起ころうと僕は六花亭のマルセイバターサンドを愛していると叫び続けるでしょう。
なのにこれまでブログに書いていなかったというのは痛恨の極み。
ということで、今日はたっぷり語りたいと思います。
六花亭のマルセイバターサンドが好きすぎる
まずは説明しないといけませんかね。
六花亭のマルセイバターサンドについて。
六花亭というのは北海道帯広市にある六花亭製菓という会社のことを指します。
その会社のエース商品がマルセイバターサンドです。
全国各地の百貨店などで「北海道展」って催されますよね?
そのどこに間違いなくこの六花亭のバターサンドは売っています。これが無いなんてのはそもそも北海道展と名乗ってはいけないでしょう。間違いなく。
こんなパッケージのやつですね。
ちなみにただのバターサンドではなく「マルセイバターサンド」なんですよね。
パッケージにもありますが、◯の中に「成」という字があるでしょ?ここに秘密があるわけなんです。
この「マルセイ」というのは十勝内陸部の「晩成社」という会社が用いたバターの商標だそうです。
晩成社の「成」字をマルで囲み、「マルセイ」としたということなんですね。
で、その晩成社が北海道で初めて商品化したバターが、「マルセイバタ」。
パッケージの右側にもしっかりと書いてあります。
んでこのレトロな個別包装のパッケージ。
これは「マルセイバタ」の発売当時のパッケージを再現しているとのこと。
リスペクトする精神が素晴らしいです!
原材料の部分、見えにくいですね。
ビスケットに用いる小麦粉は六花亭専用のもの。
中のクリームはホワイトチョコレートとレーズン、北海道産生乳100%のバターをあわせたものになっています。
そもそもこのマルセイバターサンドは代官山にあるレストラン「小川軒」が売り出していた「レーズンウィッチ」を参考にして、問屋さんの勧めに応じて開発したものだということです。
ただし、「小川軒」のレーズンウィッチはショートニングをサンドクリームにしていたところ、六花亭では当時から主力商品になっていたホワイトチョコレートを使ったそうです。
またマルセイバターサンドの「バター挟んでるのにいつまで経ってもサクサクやん!」と叫んでしまいそうなビスケットは開発に相当時間をかけてこだわりぬいて作られています。
もうね、こんなん書いてるだけで食べたくなる。
んでね、この開け口ってなってるとこあるでしょ?
ここをペロッとめくるとね、
出てくるんですわ!この開けやすさ!食べる人の手を汚さないようにする気遣い!凄くないですか?
まあ結局全部剥がしてしまってますけど、この外側のビスケットの焼き色、ちょうどいいですよね。
何色って言うんですかね?こういう色。
今、小学生に戻って絵の具セット買って、その中にこの色があったら間違いなく「マルセイバターサンドのビスケット色」って名付けるし、この色ばっかり使って一色だけ無くなって、すぐにオカンに買ってきてーって言ってると思います。
横から写してみましょうか。
たまらんですね。このバターとレーズンの比率も鮮やかすぎません?
なんなん?ゼブラ柄なん?
もうこれは「マルセイバターサンドのレーズンとバター柄」ですよね?
サクッと食べてしまいましたけど、もうね、この中のバタークリームと外のビスケットの調和といったら…言葉にできないですよ。小田和正が流れてきますよ。
味はみなさんご存知だと思うのであえて申しませんが、これを食べるたびに「幸せだなぁ」と加山雄三になっている僕がいるわけです。
ぽぽ、考えた
「北海道展」があると、僕はこれのためだけに足を運びます。
そのほかにも美味しそうなものがたくさんあって全国で大人気の「北海道展」ですが、これは僕の中でマスト!
カロリー?なんですかそれ?
太るって?おー、望むところですよ。僕は六花亭のバターサンドで太れるなら本望です。
まあこんなバカみたいなことをずっと言ってきましたが、とにかく美味すぎる!好きすぎるんです。
ということで、思い出して食べたくなったなぁと思われた方はお近くの北海道展へ。
北海道の人はいつでも食べられるんだもんなぁ。いいなぁ。
ということで今回はこの辺で!