主夫のぽぽ(@carp0p0)です。
アンタッチャブルの新作漫才が気になってしょうがない僕です。
いやー良かったですねー、泣いちゃいましたよーアンタッチャブルの復活…とまあこの話を続けたいところですが、それはまた別の機会に。
生きていると気になることってたくさんあるじゃないですか。それこそ僕だと明日の天気から菊地選手のメジャー移籍まで、今現在いろんなことが頭を巡っていますけど。
逆に気にならないことってのは気にならないので当然のことながらそんなに普段考えることはないと思うんですよ。例えば「歯を磨く」とか「トイレに行く」とか「爪を切る」とか。
んでですね、こと時間管理とか時間を上手に使うってなった時には「気になること」よりも「気にならないこと」の方が重要でして。
僕はそのことをタスクシュートから学んだわけです。
気にならないことで1日の大半は過ぎていく
僕もそうだったんですが、1日の初めに「さて、今日やることは…仕事ではこれとこれ、家を出る前にこれをやって、帰宅してからは子どもたちと…あ、妻とこれも約束してた」みたいな感じで、やることをリストアップしたりしません?
これはこれで良いことだと思うんですけど、これって要するに「気になること」ですよね。正確に言うと「気にしてること」かもしれないですけど。
でね、僕は上からそのリストを消していったりするわけですよ。「よし、これやった、次はこれ」みたいな感じで。
リストアップした段階では当然やる気に満ち溢れているわけですから(そうじゃない時もあるけど)、まあ今日はこれ全部やってやろう、全部終わらせたらスッキリするだろうなと未来の自分の清々しい姿を想像するわけです。
なんですけど、それが全部出来た試しはほとんど無い…なんでなんだろ?って考えるわけですよね。
それは間違いなく「気になること」ばかりを気にしていて「気にならないこと」をやっているという意識がないからです。
僕はタスクシュートを実践してそれに気づかされました。
タスクシュートを実践する、それはまず行動の記録を取ることから始まります。
すると自分がいかに「気になること」以外の行動をしているのかということがよくわかります。
1日の初めに書いた「今日やることリスト」には、当然ですが「トイレに行く」とか「休憩する」なんてことは書かれていないんです。
それは「気にならないこと」なので当然といえば当然です。
でも、僕はタスクシュートを実践して、行動を記録し始めてから、この「気にならないこと」をいかにやっているかということに気がつきました。
極端に聞こえるかもしれませんが、1日の大半は「気にならないこと」でした。これ、本当です。
ぽぽ、考えた
これを知った時の衝撃は今でも忘れられません。
でも、記録をしていると自分の目の前にその事実を叩きつけられるわけで、納得せざるを得ないんです。
自分がどういう行動を取っているのか、もしかしたら知りたくないという人もいるかもしれませんけどね。そんなことに時間を使っている自分なんか認めたくないと。
それはそれで一つの価値観かもしれませんが、思うに、やりたいこと、やろうとしていることという「気になること」ばかりを気にして、それが出来なかったと自分を責めることはまずやめましょう。
それよりは「気にならないこと」が実は自分にとって必要な行動であるということを認めた方がいいんじゃないかなと僕は思います。
ということで今回はこの辺で!